小遣い3万円の中年男と“ヒミツの関係”を続ける女性のナゾ「ラブホ代も割り勘です」――ラブホに泊まる人々トップ3
男女の思いが交差するラブホテル。これまでに反響の大きかったラブホにまつわる記事を集計、トップ3を発表する。第2位のエピソードはこちら!(集計期間は2018年1月~2022年3月まで。初公開2018年5月18日 記事は当時の状況です)
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不倫はお金を持っている男性の特権……は昔の話。少ない小遣い銭しか捻出できない既婚男性との不倫恋愛にハマる女子が増えているという。経済的に独立している女性に限られた話といえそうだが、その実態とは? 当事者男性、女性、双方の話を聞いた。
都内のIT企業で働くE子さん(35歳)は胸下まである黒髪の毛先をゆる巻きにして、切れ長のややつり上がった瞳は目力があり、全体的に整った顔をしている女性。白のカットソーと黒のスリムパンツからは線の細い、華奢さを感じさせる。モテそうな雰囲気のある彼女は28歳の頃より元同じ職場の2歳上の男性社員と不倫関係になり、現在7年目を迎えているという。
「付き合ったきっかけは同じ部署で元々仲が良くて、会社の飲み会の二次会で2人きりになってそういう関係になったことですかね。彼は見た目こそ普通ですが、面倒見の良い先輩といった感じでみんなから頼られているタイプ。私自身、あまり周りとうまく馴染めるタイプじゃないので、余計にそういう人に惹かれました。出会った当初から結婚しているのは知っていました。でも振り向いてくれたら止められなくて」
相手男性の経済面についてはどう思っているのかを聞くと、
「最初はホテル代を全て払ってくれたり、ご飯に高いお店に連れてってもらえたりしてたんです。その時は夫婦の財布は別みたいで、独身男性と同じ感じでした。
しばらくして、彼のお金使いの荒さに奥さんが怒って、小遣い制に変わったんです。金額の詳細は知りませんけど、その時に彼は『みっともない姿を見せたくないから』と私に別れようと言ってきました。でも私は別れたくなかった。だって、好きになったのは彼自身で、彼のお金なんてどうでもいいんです。普段は面倒見の良い彼が、私にだけ甘えてくる。その特別感はお金じゃないですよ。
今は毎月1日の映画割引デーを利用したり、ビール1杯300円の居酒屋に行ったりしていますね。チェーン店は女友人とはもう行かなくなったので、ちょっと楽しいですよ」
モテそうな女性がなぜ7年も不倫?
ビール300円の居酒屋でデート
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