こうした意見に対し、AV男優の森林原人氏は「カーセックスの醍醐味はバレるかバレないかのギリギリの線でスリルを楽しむこと。安全対策に終始しすぎずに、狭いスペースならではの密着感がある体位を楽しんでみては？」。 　これには自身もカーセックスマニアだと話す女流AV監督の鈴木リズ氏も同意。 「カーセックスはピストン運動の可動範囲が狭まるので、深い挿入感とともに、女性が当たる角度を調整しやすい体位を選ぶべき。男は車に乗って、女には乗られてください！」 　そんな2人がオススメ体位に挙げたのは下の3つ。どれも女性上位となっている。いつもより大胆な女性の動きに男が身をゆだねて女に存分にドライブされてしまうのも、カーセックスならではの楽しみなのだ。 ＜プロが勧める最適体位＞ ・対面座位 フラットシートも完全な平面ではないため安定性には欠ける。女性は天井に手をついてもらうか、車体の左右にあるアシストグリップを握ってもらうとヤりやすい。助手席を使うなら、女性は脚を広げられないため正座に近い体勢ですると深く入る。（リズ） ・背面座位 女性上位ながら、腰を動かしづらい女性をサポートするように、男性が下から突き上げる背面座位はシートアレンジなしでも挑戦可能。後ろから胸やクリトリスをいじることで女性の興奮が高まる。前に鏡を置くと結合部が丸見えなのもエロい！（森林） ・背面騎乗位 男性は車内といういつもと違う空間で、女性の跳ねるヒップを眺められる非現実感に酔う。女性側は天井に手をつけることで、自身の腰移動がしやすく、また腰振りスピードも自由自在。一番感じる部分に当てることもでき、女性がイキやすい。（リズ） 【鈴木リズ】 AV監督。AVメーカー「桃太郎映像出版」所属の広報・営業。また、女優とワゴンに同乗し男漁りを繰り広げる人気シリーズ「ヤリマンワゴンが行く!!」の監督も務める 【森林原人】 AV男優。’79年生まれ、’99年にデビュー。出演本数1万本。経験人数9000人。著書に『イケるSEX』など。「リビドーリブ」とオンラインサロン「森林公園」を運営 ― 大人のカーセックス事情 ―