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おかんのインスタは意味不明!進化する「おかんメール」に爆笑

おかんのおかんメールも!?

 時代の進化といえば、“おかんのおかん”だって負けていない。要するに、おばあちゃんだってメールぐらい使うようになったのだが……。 「今晩はまいにちあついけど、がんばつてね、またなにかおいしいもをたべにいこうね、おばあちやんは、よつぱらつてます、、てはまた、」  不慣れながらも必死に打ち込んでいる様子が浮かんでくる。 「明日6時から8じのあイダニミカンジユウスとどきます」  また、小さい文字が打てなかったり、途中からカタカナになってしまったりするのもご愛嬌。 「おはよう、おばあちゃん らくらくスマートフォンにしたんだよを」  なぜ最後に「を」がついているのか。「だよー」みたいなイメージか? 「おおじの駅につきました。外に椅子が無いのでホームページの椅子に座っています」  バーチャルの世界に入り込んでしまった? 上記は、実際におかんのおかんから送られてきたというメールの一例だ。 おかんメール 誤字脱字や誤変換はもちろん、ときには意味不明な内容を平然と送りつけてくるおかんやおかんのおかん。いくら時代が進化を遂げても文面を見返さないのが習性なのだろうか。とはいえ、それはつまりいつも子や孫を気にかけているということ。そんなメールが送られてきたら久しぶりに手料理でも食べに帰省しようかと考えなくもない。<文/藤井敦年>
明治大学商学部卒業後、金融機関を経て、渋谷系ファッション雑誌『men’s egg』編集部員に。その後はフリーランスとして様々な雑誌や書籍・ムック・Webメディアで経験を積み、現在は紙・Webを問わない“二刀流”の編集記者。若者カルチャーから社会問題、芸能人などのエンタメ系まで幅広く取材する。X(旧Twitter):@FujiiAtsutoshi
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※扶桑社では引き続き「おかんメール」を募集中! 応募は特設サイトの応募フォームから→http://www.fusosha.co.jp/special/okanmail/
おかんメールリターンズ
苦手な携帯で一生懸命(意味不明な)メールを送ってくれるのも、子どもたちが心配だから。コミュニケーションをとりたいから。ニガニガしくも温かい母の愛と破壊力は無尽蔵。全国のおかんと子どもたちに、愛と笑いと幸あれ!
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