女優やキャスター、声優、モデルなど――。さまざまな分野で活躍する女性たちだが、近年美女化が進んでいる。その中で、次世代美少女として注目を集めているのが、ファッション誌の専属モデルを務めるだけでなく、18歳にして自身のブランドを立ち上げ、インスタのフォロワー数は33万人超。ティーンのカリスマこと、田中芽衣だ。今回はアイドル評論家として多くの美少女発掘に力を入れてきた竹下ジャパン氏に案内人をかっていただき、彼女の魅力について語ってもらった。 「目が印象的で媚びがなく、存在に説得力を持たせています。その醸し出す雰囲気は、さながら『和製ケイト・モス』と言っていいくらい。映画『渇き』で躍進した小松菜奈さんのように、女優業での活躍にも期待したいです」 　さらに、彼女のクリエイター的な気質にも未来を感じるという。 「彼女はインスタ投稿時、『他撮りを多くする』『加工をしない』の2つに気をつけていると言います。SNS全盛で写真加工アプリも溢れるなか、フィルムカメラを使いこなすだけあって、彼女は作り手としてフォロワーと真摯に向き合い続けていますね」 　竹下氏が「彼女の価値は“感性”そのもの。それは日本という枠すら軽々飛び越えていくでしょう」と語る田中芽衣に、我々はブレイクの予感を感じずにはいられない。 たなかめい●’00年、熊本県生まれ。T164。『JELLY』（ぶんか社）の専属、『mini』（宝島社）、『LARME』（徳間書店）のレギュラーモデルを務める。昨年4月には、自身のブランド『mememi』を立ち上げ。多数のメディアで活躍 竹下ジャパン●アイドル評論家 ’88年生まれ。東京藝術大学在学中から美少女評論活動を開始。『甘噛みマガジン』編集長。『週刊プレイボーイ』（集英社）、『クイック・ジャパン』（太田出版）ほかでも執筆 ＜撮影／時永大吾　ヘアメイク／伊藤遥香　スタイリング／有咲＞ ※週刊SPA！4月24日発売号「旬撮ガール’18」特集より