「ギャル友作るしかないんじゃない?」元『egg』トップモデルに聞いた、落ち込んだときの処方箋
2018年に復活したギャル雑誌『egg』。人気ナンバーワンモデルだった「きぃぃりぷ」こと鈴木綺麗さん(22歳)は現在、同誌を『egg』卒業して、「渋谷から世界へ」というスローガンを掲げた高校・渋谷女子インターナショナルでメイク講師をしている。
前回の記事では、どうやって『egg』モデルの頂点から高校の先生になったかを聞いたが、今回は令和のギャルがどうなっているのか、詳しく話を聞いた。
――今、学校ではどんなことを教えているんですか?
きぃぃりぷ:1学期は、スキンケアとか洗顔のやり方をガツンと教えてます。もっと早く教えてくれてればこんなシミができなかったのにといった基礎がたくさんあるので。ただ、教えるのは簡単なんですけど、準備が大変で、前日に2時間くらいかけてガッツリ準備してます。今は週2日で40分を2コマ、ピッタリ40分で終わるように教えています。
――実際に授業をしていてどうですか? 生徒たちには慕われてますか?
きぃぃりぷ:『egg』を見て育ってきた子たちだから、「綺麗ちゃんってこういう子だよね」って分かって入ってきてくれてるし、「言うこと聞いてよー」とかは全くないです。私が『egg』を卒業するイベントにも社会体験としてアルバイトに来てくれました。人間関係の不満は一切ない。私の授業は、2年連続人気1位です。
――それはすごい。自分より若い生徒のことをどう思っていますか?
きぃぃりぷ:うちらとは違って、デパコス(高級なデパートコスメ)を持ってたり、ディーゼルとかブランドものを多く持ってたりしますね。やる気がある子も、それがない子、渋谷に夢を追ってきた子や、「なんとなく入りました~」って子もいて、とにかく個性が強いですね。2年目だけど、去年と人数違うし、化粧品検定の資格も取るしで、なかなかルーティーンにはできないですね。毎回準備してます。
――みちょぱさん、ゆうちゃみさんなど、今またギャルたちがテレビにたくさん出ています。
きぃぃりぷ:みんなギャルが面白いって知ってるんじゃないですか? 今、また何回目かのギャルブームで全盛期かもです。もしかしたら、こっから下がっていくかもしんない、知らんけど。
授業人気は2年連続、堂々の1位
ギャルは今が全盛期かも
放送作家を経てフリーライター&作詞家として活動中。好きなテレビ番組は「ザ・ノンフィクション」、好きなラジオはTBSラジオ、得意料理は春巻き。得意領域はカルチャー、音楽、芸能、住宅、美容など。Twitter:@rokohiroko
記事一覧へ
記事一覧へ
【関連キーワードから記事を探す】
「敬語も知らなかった」“ガングロ”ギャルが知識ゼロから社長に。経営危機を乗り越えて
「ギャル友作るしかないんじゃない?」元『egg』トップモデルに聞いた、落ち込んだときの処方箋
元『egg』のトップモデルが高校の先生に。22歳ギャルが“第二の人生”を歩むワケ
元『egg』モデル・ゆまち35歳、離婚・再婚から“母”となった今
35歳の元『egg』モデルが、卒業から10年後もギャルを貫く理由
「ギャル友作るしかないんじゃない?」元『egg』トップモデルに聞いた、落ち込んだときの処方箋
霊障体験ができる日本一恐い宿…“暗夜”代表が語る「宿泊客が不幸に見舞われる……」の真相
「清原さんの収録で誰かの携帯が鳴って…」人気野球YouTubeの仕掛け人が語る、一番緊張した出来事
高木豊、里崎、片岡、岩本…「人気野球YouTubeチャンネル」仕掛け人は同一人物、その素顔とは
YouTube総再生回数は30億超。“最もバズる”芸人・ビックスモールン「漫才やコントに憧れはあるけど、僕らには合ってなかった」
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ