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大食い動画の仕事で、過食嘔吐に陥った元モデルの告白「体重32kgのミイラみたいな体でした」

 昨今SNSで「#ドカ食い気絶部」のハッシュタグが流行中。いわゆる暴飲暴食とは違い、食後に急激な眠気を得ることを目的としてドカ食いをする行為だ。「気持ちよく寝るために食いまくる」という女性たちが抱える“心の闇”とは……?

「#ドカ食い気絶は超危険!」過食症に陥った元モデルが警鐘

[#ドカ食い気絶部]の危険な実態

関 あいかさん

 ドカ食い気絶にハマる人の多くがよく観ているというYouTubeの大食い動画。だが、そんな大食いの仕事がきっかけで過食嘔吐に苦しんだ経験を持つ人も。  インフルエンサーの関あいかさんが、壮絶な過去を振り返る。
[#ドカ食い気絶部]の危険な実態

’20年に友人とYouTubeチャンネル「あいまいスラング」を開設。アカウントの管理者と音信不通で、削除申請ができない状態だとか

「コロナ禍でYouTubeを始めることになり、当時、大食い企画がバズリやすいと聞かされて挑戦したんです。ただ、もともと私は幼い頃からモデルの仕事をしてきたこともあって、拒食症を発症したぐらい厳しい体重管理をしてきた。だから、完食できずに企画倒れになって。スタッフさんから『成立させろよ!』と激怒されて、吐けば食べ続けられると思ったんです」

あっという間にミイラのような体になってしまった