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失敗しない「初心者のための仮想通貨取引所選び」チェックポイント

 仮想通貨投資の第一歩は、「取引所に口座を開設」すること。現在、日本国内には20社以上の取引所が、「仮想通貨交換業務」を行っている。その代表的な取引所は前回一覧で紹介した。

Authenticator

Authenticatorは取引所の口座ログインなどで広く利用されている2段階認証用のワンタイムパスワードを発行してくれる。必ず利用しよう

《2段階認証を必ず設定しよう》

 取引所の口座を開設したら、現金を入金する前に必ず「2段階認証」を設定しよう。IDとパスワードが「1段階」なら、ワンタイムパスワードを設定するのが「第2段階」。スマホアプリの「Google Authenticator」を利用するのが簡単だ。左のようにさまざまな取引所のコードを一括管理することが可能。30秒ごとに更新される6ケタのコードを取引所の管理画面で入力して2段階目の認証を行う仕組みだ。

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2段階認証のワンタイムパスワードが表示

 いずれの取引所の管理画面にも必ず2段階認証の設定ボタンがある。ここから「Google Authenticator」を選択して、表示されたQRコードを同アプリを起動したスマホで読み込めば設定完了だ。

《1日に10%はザラ大きな変動率に注意》
 米ドルの1日の変動率(ボラティリティ)は対円で1%程度。対して、日経平均は2~3%といったところ。だが、ビットコインの変動率は8~10%になることもザラ。

 暴落時には50%近くに達したこともある……。買いで入って10%上がれば大儲けだが、下がれば大損失! 株やFXよりもハイリスク・ハイリターンな点には要注意。なお、ビットフライヤーZaifなど、多くの取引所ではレバレッジ取引(預け入れ資産の数倍の金額の売買が可能になる仕組み)が可能だが、当然、その分リスクは高まる。

《365日・24時間取引が可能!》
 株取引であれば平日の9時から15時まで。FXなら月曜日早朝から土曜日早朝までと取引時間が決まっているが、ビットコインをはじめとした仮想通貨は365日・24時間いつでも取引所が稼働している。

 寝ている間も刻々と相場が変化する点には要注意。市場が休まないため、取引時間中に利用する取引所がメンテナンスを行って一時的に売買不能になることもしばしば。定期メンテナンスならば許容できるが、システム障害を起こしてたびたび緊急メンテナンスを実施する取引所もある。

《システムリスクを抱える取引所も!》

 ’18年1月26日に起きた「コインチェック事件」に象徴されるように、仮想通貨取引に置いて“取引所リスク”は避けて通れないのが現状。2月にはZaifのビットコイン価格だけが急落する騒動が起きたが、このときに30分近くアクセスできなくなって、損失を被った投資家も。

 取引高で国内最大を誇るビットフライヤーでさえも1月31日に2時間近くアクセスできなくなるシステム障害を起こした。もはや、「いつかシステム障害は起こるもの」という前提にたって、仮想通貨投資に臨むべきだろう。

⇒《日本国内の主な仮想通貨取引所一覧》はこちら

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