更新日:2022年12月30日 10:16
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「辻ちゃんのPVが増えるのは許せない!」タレントの炎上ブログを監視し続ける“鬼女”の実態

自宅で鬼女オフ会を開催「普通のキレイな奥さんが多い」

 自宅ではよく“鬼女オフ会”が開催されているそうで、妻が鬼女仲間を招いてお茶をしながら辻希美の悪口で盛り上がっているらしい。そんな鬼女たちには、どんな人が多いのだろうか? 「鬼女なんていうと、怖そうな女とかブスを想像しがちですが……みんな結構キレイなんですよ。だいたい結婚しているし。でも、きっと何か満たされないものがあるんでしょうね」  妻たちはオフ会の間も、常に鬼女掲示板に張り付き……辻希美が脇の甘いブログを更新するや否や、一心不乱に叩き始めるのだそう。 「妻は『共通の敵がいるとすごく仲良くなれるの』と楽しそうにしています。たぶん、鬼女活動がサークルみたいな感覚なんでしょうね。それがストレス解消になっているのかもしれません。鬼女仲間と『今の炎上が落ち着いたら、辻ちゃんの母親が経営しているハンバーガーショップまで偵察に行って、新たな火種を探しに行こう』って盛り上がっていましたよ(笑)。たまに辻ちゃん本人が接客することもあるらしいので、鬼女たちに直接アラ探しされるなんて……本当に芸能人って大変ですね」  もはや、アンチを通り越して大ファンのようにも思えるが……。辻希美をはじめ、ターゲットにされているタレントからすると鬼女の存在は迷惑甚だしいかもしれないが、他人の心を鷲掴みにできる能力こそ、一流のタレントたる所以か!? 「正直、あんなに夢中になれることがある妻がうらやましく思えてきたので、最近はクッキングスクールに通い始めたんですよ。でも、僕が料理上手になったら妻の鬼女活動に拍車がかかってしまうかもしれませんね(笑)」<取材・文・イラスト/鈴木詩子>
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。
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