社員の居眠りを防止する“鬼システム”が開発中。ダメ社員にとっては歓迎すべきこと!?
― ひろゆきのネット炎上観察記 ―
▼社内居眠り防止システムに、ネット民「奴隷のムチ」
ダイキン工業とNECが、社内での居眠り防止システムを共同開発していると発表した。社員の瞼の開き具合を画像認識で測定、眠そうな人物へ冷気を送ったり照明を明るくし覚醒させるというものだが、このシステムにネット上は過敏に反応。ブラック労働を引き合いにし、「奴隷のムチみたい」「国会に率先してつけろ」など非難囂々の様相を呈している。
仕事でも勉強でも30℃を過ぎた室内とかだと暑さは我慢できても、作業効率が落ちて時間の無駄になるわけですけど、猛暑のおかげで暑さを根性で乗り切る(※1)とかいう昭和の価値観が払拭されつつあるようで、よかったなぁ、、、と感じているわけですが、東京オリンピックも猛暑と圧倒的に不快な湿度と、大陸の人が未経験、味わったことのない地震の影響で体調不良の選手が続出して、日本人メダリストが増える図式になりそうなので、そういう意味では猛暑も悪くないような気がしますよね。。。
その猛暑を乗り切るためのエアコンを作っているダイキン工業とNEC(※2)がカメラで人間の覚醒度を認識して、エアコンの風を当てて居眠りを防止するシステムを開発中だそうで、ネット上では「ブラック企業向け」とか「もう社員はロボやん」などの悪評が出まくりだったりします。
ただ、こういうシステムって、経営者のためというよりは、無能な社員のためにあるものなんですよね。。。たとえば、社員の成績を売り上げとかの仕事の業績だけで判断しちゃうと、優秀で結果を出せる人は寝ていようが家に帰ろうがいいわけで、会社はそういう平均以上の業績を出す人だけを残して、業績の低い人たちを切り捨てたり、ガンガン給料を下げたり(※3)すれば、社員の監視なんかしなくても経済的に効率のいい組織がつくれるわけです。
そう考えると、社員を監視するシステムを導入してまで、結果を出せない社員を切り捨てずに頑張ってもらうおうとするのは、ダメな人にとってありがたいことなんですよね。。。
居眠り防止システム導入企業は、実はダメ社員の味方である説
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