17歳年上の40代バツイチおじさんと交際してみたら…Facebookの「いいね!」攻撃が怖すぎる
若い男性が「恋愛に淡白」だと言われる昨今。一方で、バブル期の最後をかすっている40代おじさんは、パワフルでグイグイくる人も少なくない。そんな40代パワーに惚れてしまう20代女性は、実は意外と多いようなのだ――。
ベンチャー企業勤務の近藤美和さん(仮名・29歳)は、これまで5歳以上年上の男性とは付き合ったことがなかった。しかし3年前、地方で暮らす当時43歳の男性と遠距離恋愛になったのだ。実に17歳年上。
「遠距離とはいえ、毎週自分の車を飛ばして会いにきてくれるんです」
おじさんの情熱とパワーに押し切られ付き合うことになった美和さん。しかしその後、ゾッとする出来事が起こり、やがて破局してしまったという。その顛末はこうだった……。
「おじさんと最初に会ったのは、ビッグサイトの展示場。営業の先輩と一緒に出店したお客様のブースに出向いた時でした。隣のブースでミニイベントが始まって、そのMCがおじさんだったんです」
地方創生を掲げたブースで、おじさんは地域のビジネスを盛んにアピールしていたという。食に関心のある美和さんは、クライアントに一通りの挨拶をしてからスピーチを聞いていたところ、おじさんからパンフレットと名刺を渡された。
「週末に都内のアンテナショップで面白いイベントをやるからと誘ってきて、当日のおみやげ券もくれました。おじさんが時おり訛(なま)っているのが可愛らしかった。たまたま週末空いていたので、友達と一緒にアンテナショップに出かけ、イベントが終わると、友達と一緒に飲みに誘われました。おじさんだけのグループで女子は私たち2人だったせいか、すっかりご馳走になってしまって」
その後もおじさんが上京するたびに連絡があり、食事に誘われることが増えたという。
「私はその時たまたま彼氏と別れた直後で、仕事も激務で毎日が辛くって。もともとWebサイトの編集や運営を希望していたんですけど、配属されたのはSEの人材派遣の営業。しかも月給は手取り20万円未満で、一人暮らしのお小遣い稼ぎのために、時々出社前に駅前でティッシュを配るバイトをしていたんです」
中肉中背で筋肉質のおじさんは博学で映画やスポーツ好き。月一の割合で上京するたびに、美和さんとの食事前に映画を観たり、絵画展に足を運んだりしていた。
「食事をしていると勉強になることが多くて。会社の男性にない魅力をだんだん感じるようになったんです」
出会いから半年後のクリスマスに、おじさんが夜景の見えるレストランで、美和さんにサプライズのクリスマスプレゼント! 美和さんが大好きなテディベアのぬいぐるみだった。
「おじさんの同僚のロンドン出張のおみやげでした。わざわざ同僚に頼んでくれたみたい。胸キュンです」
ビンボー女子の心をつかんだパワフルな40代男
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