恋愛・結婚

彼女とホストが腕を組んで歩いてた…悪夢のクリスマス体験談

 今年も街中にイルミネーションが灯るクリスマスが近づいてきた。その様子を見て「この季節になると、元カノのことを思い出すんですよね」と、ため息交じりで語るのは安田聡さん(仮名・32歳)。安田さんが体験した悲惨なクリスマスのエピソードを聞いてみた。

アルバイトを掛け持ちし、プレゼントを買う

クリスマス

写真はイメージです(以下同じ)

「あれは5年前のクリスマス。当時の彼女ミカ(仮名・24歳)とはもう3年の付き合いで、今年のクリスマスはどこで過ごそうかなんて話していました。交際3年目ということもあり気合いの入った僕は、ミカのためにいつもより高いクリスマスプレゼントを買おうと、本職と別に友人の経営するバーで1カ月間、掛け持ちでアルバイトをすることに。  週末の夜にバーで働いたので、ミカと会う時間は減ってしまいましたが、クリスマスまで我慢しようと思っていたんです。その甲斐もあって10万円を貯めることができ、以前からミカが欲しがっていたティファニーのネックレスを買うことができました」  早くプレゼントを渡したいと、はやる気持ちを抑えていた安田さんだが、彼女から伝えられたのは意外な言葉だった。 「クリスマス数日前にミカから連絡があったんです。内容は『実家のお母さんが倒れたから、しばらく実家に帰る』というものでした。もしかするとしばらく帰れないかもしれないというので、仕方なく予定を早めてプレゼントだけを渡すことにしたんです。彼女に会うと、お母さんのことが気がかりなのか浮かない顔をしていました。食事もしたかったけれどそういう気分になれないのかもと思い、プレゼントだけを渡して帰ってきました」

お母さんの看病は…?? 彼女がホストとデートしてた

 そしてクリスマス当日、予定がなくなった安田さんは友人のバーでバイトをしていた。 「プレゼントを買うためにバイトしていたバーから、人が足りないので出てほしいと言われて出勤していました。終わったのは深夜1時で、友人が気を遣ってくれて奢るから飲みに行こうと誘ってくれたんです。平日でしたが、元々ミカと泊まる予定だったしまぁいいかと友人に甘えることに。2人で歌舞伎町に行くと、クリスマスのせいかホストがウジャウジャいました。その波をかき分けるように歩いていると、ふいに友人が『あれ、ミカちゃんじゃない?』と言い出したんです。  まさか、こんなところにいないだろと言いながらも、友人の指す方を見ると、そこには派手な盛り髪のホストと仲良く腕を組んで歩くミカの姿が……。ミカの髪はキャバ嬢のようにセットされていたけれど、よく着ている白いコートを着ていたので間違いありませんでした。友人が『どうする?』というような目で僕を見てきましたけれど、信じたくないという気持ちもあり、逃げるようにその場を離れましたね」
次のページ right-delta
フリマサイトであのネックレスが…
1
2
テキスト アフェリエイト
新Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事
おすすめ記事
Cxense媒体横断誘導枠
余白
Pianoアノニマスアンケート