働き方改革と上手に付き合うために実践したい「ちょこっと休憩」とは?
昨年の流行語大賞にノミネートされるなど、政府の積極的な旗振りもあって頻繁に耳にする「働き方改革」。社会問題になった「ブラック企業」や「過労死」などを防ぐのが目的で、この1年あまりでも「テレワーク」や「サテライトオフィス」を導入する企業が増えてきている一方、ビジネスパーソンは「短い時間でいかに効率よく働くか」が、今まで以上に強く求められている。そんな中注目を集めているのが、ビジネスパーソンの休憩に関する実態。「息抜きで仕事の合間にコーヒーブレイクやタバコを一服」なんてことは過去の話、「働き方改革」の意外な実態が明らかになった。
20代~50代の男女ビジネスパーソン800人にアンケート(江崎グリコ調べ)したところ、実に全体の6割が
「以前より短時間で効率よく仕事する」(66.1%)
と答える一方で4人に1人は
「以前よりも忙しさが途切れず、ランチに出れないことが多い」(26.3%)
と感じ、半数は
「以前よりもちょっとした休憩が取りにくくなった」(50.0%)
と息苦しさを感じているという。
残業しづらくなり、しわ寄せに休憩時間が削られているというのは何とも皮肉な結果だ。人間の集中力は90分が限界とは昔からよくいわれている話だが、休憩抜きの長時間労働で働き方改革が掲げる「短時間で質の高い労働」を実現するのは、常識的に考えても難しい。「気分転換」や「リラックス」なしに仕事のパフォーマンスが維持できるとも到底思えないだろう。
アンケートによると以前のようにまとまった休憩を取ることは難しいなかで半数に近い40%は「デスクで休憩をとる」ことを余儀なくされている。そんな時間に追いまくられるビジネスパーソンはどのように休憩を取っているのだろうか? その涙ぐましい結果も明らかになっている。
休憩の具体的な中身をみてみると
「お茶や水を飲む」(48.4%)、「コーヒーや紅茶を飲む」(43.3%)、「チョコなど甘いお菓子を食べる」(17.6%)
といった“ティータイム休憩”がアンケートの上位を占める。
多くの人が仕事の山にデスクから離れることもできず、時間をかけずに何かを口にすることで気分転換を図っているのだ。ここで注目したいのが、チョコなどを食べるという回答。意図して食べている人は少ないかも知れないが、チョコに含まれるブドウ糖は脳の働きを助ける栄養素として知られており、気分転換はもちろんだが、栄養補給の意味でも実は理にかなっている。
デスクで時間をかけずに「ちょこっと休憩」することで気分転換を図り、仕事のパフォーマンスを維持する。そんな切り替え上手が実践しているのは、チョコを食べることによるリフレッシュ。最近ではストレスに機能するGABA(y-アミノ酸)を配合した商品も売られており、休憩に取り入れている人が増えているという。
仕事の合間に“チョコっとGABA休憩”。仕事に追いまくられるストレスを貯め込まないための新しい習慣として取り入れてみてもいいかもしれない。現在は期間限定で「みやぞんのストレスみくじ」シールがついてくるので、リフレッシュ&運試しに手に取ってみては?
<取材・文/日刊SPA!編集部>
提供:江崎グリコ株式会社
短い休憩の質を上げる上手な「ちょこっと休憩」

事や作業中に食べることも想定されて開発されており、一口サイズで手が汚れないコーティングタイプのチョコレート。GABA(y-アミノ酸)を5粒あたり28㎎配合している。GABA(y-アミノ酸)には事務的な作業による一時的・心理的なストレスを低減する機能があることが報告されている。甘くまろやかな味わいのミルクチョコレート
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