30代イケメンの悲惨なクリスマス一人旅。彼女になぜかLINEブロックされ…
クリスマスに特に思い入れがない男でも、ひとり寂しく過ごしたり、デートに大失敗したりという、しょっぱい思い出があるものだ。そんな暗黒クリスマス体験を男性たちに取材してみた。
「プロポーズしようと気負ったのが原因で、最悪のクリスマスになりました」
当時を振り返って苦笑いをするSEの斎藤亘さん(仮名・36歳)。結婚を焦るあまり裏目に出てしまった斎藤さんのブラッククリスマスのエピソードは婚活男子にとって、笑うに笑えない悲哀が漂う。
「35歳になった途端に、結婚を焦り始めました。同級生のほとんどが結婚したため、独りぼっち感がハンパなかったです」
斎藤さんは、俳優・向井理似の爽やかイケメン。だがなぜか、彼がこれまで付き合った女性は2人しかいない。
「好きなタイプの女性にまったくモテず、苦手なタイプばかり寄ってくるんです」
好きなタイプとは、おっとりしたお嬢さんタイプ。ふわふわしたつかみどころのない女性に、キュンとなるそうだ。
「友人たちから、合コンでもめったにいないタイプだから、アプリで探したらとアドバイスされて、手軽に利用できるマッチングアプリで探しまくりました。そしてやっと昨年の秋に、好みのタイプのOLとマッチング。ロングヘアを綺麗にカールして、ゆるふわな彼女の口癖は『そうね』。なんでも受け入れてくれたんです」
29歳の彼女は5歳ぐらい若く見えたため、斎藤さんはすっかり夢中になった。
「彼女も29歳なのだから、そろそろ結婚を焦っていると思ったんです。そこでぐいぐい押したら、デート3回目でキス、4回目でホテル。意外と早くゲットできたので、舞い上がってしまいました」
すぐに両親に連絡した斎藤さん。正月帰省の際には、紹介したいと報告すると、母親から「ちゃんとプロポーズしてから、うちに連れてきてね」と念を押された。そこでクリスマスにサプライズをしようと決心して、彼女にLINE。
「クリスマスイブとクリスマスを一緒に過ごそうよ。1泊2日沖縄旅行を予約するから。旅費や宿泊代は僕が持つよ」
ところがその後、とんでもないことが起ったのだ。
クリスマスにプロポーズするつもりが
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