恋愛・結婚

30代イケメンの悲惨なクリスマス一人旅。彼女になぜかLINEブロックされ…

彼女から連絡が途絶え、クリスマスの沖縄にぼっち旅行

「彼女からLINEの返信がこないので、心配になって、催促したら『そうね』。張り合いがなくなって、『どうしたの』とLINEしても『別に』とそっけないんです。そこで食事に誘うと、いつものように、にっこりの絵文字。食事中も楽しそうで、ホテルに誘っても拒まなかったので、クリスマスは一緒に過ごせると思い込んでいました」  ところがイブ3日前に「行けないの」とまさかのLINE。しかもその後LINEがブロックされ、連絡がつかず、結局一人で沖縄に行くことになってしまった。 クリスマス 「2人分の20万円を払って、1人でクリスマスを沖縄で過ごしました」  がっくりきた斎藤さんに友達たちは「二股か三股をかけられたんだよ」と慰めるが、フラれたことに変わりない。それ以来、女性不信になってしまった。  心配した同級生が正月に帰省した斎藤さんを慰める飲み会を開催したところ、その中の1人が「俺も同じような経験がある」と告白したのだ。 「クリスマス直前に、2か月前に知り合って付き合った女性から『結婚式を控えた女友達と独身最後のクリスマスだから』と言われて、LINEをブロックされた。そういえば、自分のことだけで、女性の都合を無視していた。斎藤の彼女もサインを出していたんじゃないの? 女からのサインに気づかない男は、悲惨な目に遭うよ」  だがいつも『そうね』を繰り返すゆるふわな彼女から、「NO」という言動が見当たらなかった。やっぱり二股かけられていたんだと落ち込んでいたら、2か月後に、別のマッチングアプリで、彼女を見つけたのだ。 「プロフィールに、『話を聞いてくれる男性が好きです』とあったので、同級生の言う通りだなと初めて彼女にフラれた理由がわかりました」  今後は女性の話に耳を傾けるような包容力のある男性を目指し、なるべく焦らないようにしたいと話す斎藤さん。まぁ、それがフラれた原因なのかはわからないが…。悲惨なクリスマスから得たものも大きかったようだ。 ー年末年始・男の悲しみエピソード Vol.1ー <取材・文/夏目かをる>
コラムニスト、作家。2万人のワーキングウーマン取材をもとに恋愛&婚活&結婚をテーマに執筆。難病克服後に医療ライターとしても活動。ブログ「恋するブログ☆~恋、のような気分で♪
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