更新日:2019年01月31日 19:28
エンタメ

本田翼、福山雅治…趣味を仕事に繋げる芸能人たち

市川紗椰は電車・大相撲・ガンダムなど、オタクの道を貫く

 意外性という意味では、モデル・市川紗椰の趣味は一番インパクトが強いかもしれない。アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれた市川は、これぞハーフ顔という実に整った顔と抜群のスタイルを持つがゆえに、クールな印象を与えがちなモデルだが、その中身は鉄道、大相撲、ガンダム(etc.)が大好きという、筋金入りのオタク女子だ。

 事実、ブログの記事には、様々な鉄道をバックにした写真や、大相撲の観戦記、ガンダムネタなどが多く登場する。ブログのカテゴリに「ガンダム」が登録されているのは、女性芸能人でも彼女くらいなのではないだろうか…。

オリンピックのカメラマンとして参加した福山雅治

 ミュージシャン、俳優として活躍し続けている福山雅治は、写真家・植田正治との交流を経て、カメラマンとして開花。アーティストのCDジャケット写真を手掛けてきたほか、オリンピックにはテレビ朝日のオフィシャルカメラマンとして参加している。

 また、2006年には自身が撮影した写真を収めた『福山雅治 写真集 f5.6のハロー 1/125のサヨナラ』を発売。写真展もたびたび開催しており、写真家としての活躍も無視できない存在だ。

音楽に造詣が深い池田エライザ

 若手の中でも多趣味な女優として知られる池田エライザ。中でも音楽に対する造詣は深く、ギター演奏ができるほか、歌手である母親ゆずりの歌唱力も併せ持つ。昨年7月には、リリー・フランキーとMCを務める『The Covers』(NHK)で、エレファントカシマシの宮本浩次からおすすめされた久保田早紀の『異邦人』を熱唱。テレビ初歌唱にして伸びやかな歌声を聞かせ、ネットを中心に好評が寄せられた。

 俳優、歌手、モデルなど、芸能人にはそれぞれのポジションというものがあるが、彼らは趣味を活かすことによって、新たなポジション、新たな可能性を獲得することができる。意外な一面が見えてくるというのは、ファンからしてもうれしいものだろう。今後も芸能人と趣味の意外な関係が見えてくることを期待したい。 <文/エンタメライター・優希タカシ>
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