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韓国の受験生用宿舎「コシウォン」に日雇い労働者が増加……なぜ?

 韓国には、国家試験や大学受験のために缶詰状態で勉強をするための仮宿舎があることをご存知だろうか? およそ2~3畳の部屋に、机やベッドが備え付けられている「考試院(コシウォン)」。第三次韓流ブームにのり、韓国へ語学留学に行く日本の若者も寝泊まりに利用することが多い。しかし昨今は経済悪化に伴い、日雇い労働者なども増えているという。果たして、そんなコシウォンの実態とは……?

韓国

韓国の仮宿舎“コシウォン”の実態


 韓国にはマンスリーマンションが無く、ワンルームは基本2年契約が条件で、日本円でおよそ50万円以上の保証金が必要だ。この保証金は、退去する際に借主に戻ってくるシステムだが、韓国の経済不況のあおりもあり、貸主が使い込み、返金されない問題も起きている。しかし、コシウォンは、保証金不要、契約も1か月から可能なところがほとんどだ。

 家賃は安いところで、日本円で約2万~3万円ほど。人気の地域や高級物件になると5万円以上といったところだ。部屋に窓やトイレ、シャワーが備え付けられていればマシな方。台所は共同で、ご飯やキムチが常備されている。施設によってはラーメンや卵などもサービスで食べることができる。

 また、光熱費・インターネットの利用料も家賃にあらかじめ含まれているので、生活費を浮かせたい学生にとっては、最適な環境といえるだろう。そんなコシウォンの住み心地とはいったいどんなものなのか?

 韓国へ語学留学に訪れたマキさん(仮名・20代)。最近まで、トイレとシャワーが共同の家賃4万円のコシウォンに住んでいた。とにかく安くて、すぐ泊まれる場所を探していたので、学生街としても有名なソウルの新村(シンチョン)のコシウォンを選んだという。

「中国人と日本人の学生が多かったことと、隣の部屋の声がよく聞こえたのが印象に残っています。それから、友人を招くこともできないし、個室にエアコンが無いので、夏はとっても暑かったです。洗濯をしても部屋干しです……。だから、いつも生乾きでした」(マキさん)

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安いけれど、とにかく狭い…

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