恋愛・結婚

なぜ男は「手遅れ」になってから、ようやく婚活を始めるのか?

つまらないプライドが婚期を遅らせる

 男性が手遅れ婚活になる理由としてはお金以外にも「プライド」があります。「恋愛は無料でできるもの」「恋愛は自分でできるもの」、そう思っていませんか? 恋愛 もちろんそれは大正解です。しかし、結婚はどうでしょうか?  恋愛と結婚は違います。20代までに経験した恋愛を求めて活動する人ほど婚活は困難になり、自力ですべてやろうとする人ほど、視野が狭くなり、「婚活市場で見ると、今の自分がどのような立ち位置なのか?」がわからなくなります。  お金やプライドに囚われて時間を浪費するよりも、1日でも長く運命の人と過ごす日常を手に入れてもらいたいし、結婚生活にお金を投資してもらいたい。私はそう考えています。  人生は有限です。その有限な時間を本当に愛する人と過ごしてもらいたい。お金は「増やせる(稼げる)」し「貯められる」し「借りる」ことができます。しかし、時間は「増やせない」し「貯められない」し「借りることができない」のです。  平等に流れる人生の時間のなかで結婚や子供はどのくらい大切な存在でしょうか? 自分の人生が終わるとき、看取ってくれる愛する奥様がそばにいてほしい。子供たちに看取ってほしい。そうイメージしている人であれば、どう時間を使うのが最善なのか改めて考えてみるべきです。

「結婚したい」という意志を持つ人と時間を過ごす

 結婚相談所の活動平均日数は約1年。私が今まで結婚を見届けた20人の会員も、活動日数の平均は約8か月。  5月に成婚退会をした5人はなんと全員がぴったり1年の活動期間で成婚退会をしました。そのうち30代男性は2人で、2人ともコミュニケーション能力も見た目も年収も人柄もいい方でした。 抱き合う男女 婚活にかける時間の効率を上げるには、やはり「結婚をしたい」という意志を持つ人たちと会うことが大切です。  人が一生に出会える人の数も限られています。目的が同じ、求めるものが同じパートナーと過ごす人生の時間にしていただきたい。  だからこそ、結婚という目的に向かって期間を決め、時間を有効に使っていきましょう。たった1度の人生。「諦め」という気持ちの犠牲になることなく幸せな人生を自分自身で作っていきましょうね。
1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「1年以内に結婚する成婚必勝マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_
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