更新日:2023年03月28日 09:51
スポーツ

八村塁に続くか? NBA入りが期待されるバスケ・日本人選手たち

山崎一渉(明成高校)

 山崎は小学生時代、明成高校の選手として高校総体で活躍した八村のプレーを目の当たりにして感動した。山崎少年はそれから八村の背中を追うようにバスケの練習に励み、中学を卒業する前には世代別の日本代表にも選出される選手になる。そこから憧れの八村が育った明成高校に入学。  そして先月、高校男子バスケットボール大会にて能代工業を相手にチーム得点81のうち41点を1人で叩き出すという、とてつもない活躍を見せた。恐ろしいことに彼はまだ1年生。すでに身長は198cmもあるがまだ伸び盛りということで、2m超えは必至。八村二世の期待が高い。

日本バスケの未来は明るい

日本バスケ

写真はイメージです

 そのほかにも、榎本新作(イースタンニューメキシコ大学)や富永啓生(桜丘高校)、田中力(IMGアカデミー)など、力を持つ若手が国内や海外に群雄割拠している。  体格の劣る日本人には、永遠に手の届かない世界だと思われていたNBA。パイオニアの田臥が初めてその門を叩き、渡辺と八村が扉を大きく開いた。次に続く日本人は一体誰なのか。日本バスケ界の未来は明るい。<文/Mr.tsubaking>
Boogie the マッハモータースのドラマーとして、NHK「大!天才てれびくん」の主題歌を担当し、サエキけんぞうや野宮真貴らのバックバンドも務める。またBS朝日「世界の名画」をはじめ、放送作家としても活動し、Webサイト「世界の美術館」での美術コラムやニュースサイト「TABLO」での珍スポット連載を執筆。そのほか、旅行会社などで仏像解説も。
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