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成瀬心美、左手薬指の“結婚指輪”にファン騒然!本人に真相を聞くと…

成瀬心美、30代の門出を迎える今の気持ち

 8月に30歳の誕生日を迎える成瀬さん。一般的には仕事やプライベートなど、ひとつの節目として改めて振り返る時期でもある。なにか心境の変化などは? 「やっぱでかいですよ、30代ってワード。もちろん成人してからの10年間もきちんと大人として過ごしてきましたが、30代からは“責任”って文字が大きく肩に乗っかるような、そんな気持ちです。そして、いろんなことを現実的に考えるようになるなぁと……。アダルトを辞めてからの7年間は、とにかく“現状維持”を目標にしてきましたが、なかなか難しく頭を抱えたりもしました。30代を迎えるにあたってやはり自分の新しいスタート。“門出”について、しっかり方向を定めようと日々いろいろ考えていますね」  そんな成瀬さんは人生について“運”だと話す。 「すべて“運”です。いいことも悪いことも自分自身でいかようにもできます。私は19歳のあの日、カメラの前で裸になってしまったあの日から、取り返しのつかない人生にしてしまったと思っています。それをいい運命に変えられるように努力してきましたが、今振り返ってみると、大きかったのは、努力よりも“運”のような気もしています。私は本当に恵まれています」  来月には、生誕30周年記念写真集の発売が控えている。まさに“門出”となる、第一歩だろう。その制作過程にも深く関わり、裏方の仕事の楽しさも実感しているという。 「以前の写真集は全カット全裸だったけど、今回は全カット何かしら身につけていますね(笑)。この写真集を通じて自分のことを知らなかった方、すでにご存知の方々にも大人になった成瀬を見てほしい」
here me

写真集『here me』のまだ公開されていない限定版の表紙

 10代の少女から30代の大人へ。彼女は19歳でAVデビューしてから、猛スピードで名実共にトップまでのぼりつめた。しかし、一時は体調不良で休業。その後はタレントとして今まで活動してきた。人知れずさまざまな苦労があったことは想像に難くない。  本人は“運”だと語っていたが、ファンやスタッフをはじめ、多くの人への感謝を口にする成瀬さん。彼女は今後も自分らしい道を歩いていく。 「この11年間で積み上げたもの、出会えた人、手に入れられた物。“成瀬心美”だからできることをしていきたい。後輩たちの道しるべを……とても難しいことですが、これからも考えて作っていけたらいいな」<取材・文/藤井厚年>
明治大学商学部卒業後、金融機関を経て、渋谷系ファッション雑誌『men’s egg』編集部員に。その後はフリーランスとして様々な雑誌や書籍・ムック・Webメディアで経験を積み、現在は紙・Webを問わない“二刀流”の編集記者。若者カルチャーから社会問題、芸能人などのエンタメ系まで幅広く取材する。X(旧Twitter):@FujiiAtsutoshi
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●成瀬心美 生誕30周年記念写真集
『here me』(トランスワールドジャパン)
2019年8月25日発売 本体価格4000円+税
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