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3年で500万円アイドルにつぎ込んだ男の本音「推しが結婚したら…」

 アイドルユニット・でんぱ組.incの古川未鈴さんが漫画家の麻生周一さんとの結婚を発表。元メンバーの最上もがさんや夢眠ねむさんもTwitterで祝福の声を挙げた。また、結婚したからといってアイドルを引退せず、今後も活動を続けていく意向を示した。そして世間は「おめでとう」ムードに包まれた。  ……ふと、ここで思った。もしも推しのアイドルが結婚してしまった場合、あるいは彼氏がいることが発覚した場合、ファンたちはどう感じるのだろうか?(当然、イベント参加や物販などでのグッズ購入など、時間とお金をかけてきたはずなのだ)

アイドル活動を続けてくれればそれでいい

結婚

※画像はイメージです(以下同)

「彼氏がいたって、結婚していたって構いません」  そう言い切るのは、とても地下アイドル好きには見えない高橋さん(仮名・45歳)。300人規模のワンマンライブができる某アイドルユニットのメンバーを推している。 「グループ内で2番人気の子を応援して、もう2年になるかな~。本音としては彼氏はいないで欲しいっていうのは当然です。でも、極論としてはアイドル活動を続けてくれたら、それで良いかなって。好きな人がいたら、女のコはキレイになれるなんて言いますしね」  高橋さんは同い年の奥さんと高校生の子どもが二人。普段は商社に勤めている。一般的にみたらかなりの高スペックだが、推しには未婚で通している。 「推しには独身と伝えてますが、別に繋がりたいとかよこしまな気持ちはないんです(笑)。ヲタ仲間は独身が多いし、家庭があるからと言って、みんなから誘ってもらえなかったら淋しいってのもある。だからってわけではないんですが、推しも彼氏がいたって結婚してたっていい。ただ、アイドルでいる間は隠してほしい、それだけです」
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3年で500万使った男に聞くと…
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