昼間のデートとはかなりハードル高めだが、どうコーディネートすれば喜ばれるのだろうか。 「昼間なら警戒されにくいので、ゴルフの打ちっ放しや、ワインや日本酒の試飲会など、自分の趣味のコミュニティに誘ってみるのもいいでしょう。若い女のコの背伸びしたい気持ちを刺激しつつ、おじさん側の教えたい欲求も満たすことができてWinWinです」 　明るいうちに解散すれば、余裕のある大人として好印象を積み重ねられる。ただし、昼でも夜でも気をつけたいのはデート中の会話だ。 「せっかくの『アラジン理論（女性は自分の知らない世界を見せてくれる男性に弱い）』も自慢に見えてしまっては台無しです。知識や経験のひけらかしはスパイス程度にし、徹底的に聞き役に回りましょう。下ネタは軽いものでも基本的にNGと思ってください。 　若いコとの会話で舞い上がりがちですが、グッと抑えて、向こうから切り出されて初めて対応するくらいの心持ちで。女性からの話題を集める“ウツボカズラ会話術”として覚えておきましょう。『最近いつエッチした？』なんて聞いたら、ギラつきおじさんとして、即シャットアウトです」 　こういったお作法を守ることで、若い男性との差別化が図れる。 「血気盛んな若い男性はどうしてもガツガツしがち。おじさんのアドバンテージを生かし、年相応のゆとりをアピールすることが武器になります。相手に好きになってもらいたいなら、自分語りは控えて相手に話してもらいましょう」 　まさに沈黙は金なり！ ▼モテるデート3か条 ・雰囲気重視のチェーン店は“アリ” ・初回費用は広告宣伝費として奮発 ・ゴルフなど大人の趣味は好感度◎ 【モテコンサル勝倉氏】 「黒ギャル銀行員」の名でTwitterに降臨し、恋愛情報を発信。バンカーならではの分析力を武器に250人超の男性のコンサルを行い、’19年にモテコンサルとして独立 ＜取材・文／週刊SPA！編集部　撮影／加藤岳　アンケート／エコンテ＞