恋愛・結婚

おじさんでもモテる方法。若者にはないメリットを意識しろ!

 妻子ある中年男性とはいえ、まだ40代。モテを捨て去るには早すぎるのではないか。とはいえ、おじさんがモテるには高度なテクニックが求められるのも事実。そこで、モテの賢者たちが最新の知見を振るい、“モテおじコンサル塾”を開講する―― モテおじコンサル塾

おじさんを自覚し、おじさんにしかできない戦いをせよ

 妻子ある中年男性とはいえ、オトコを捨てたわけではない。しかし、恋愛市場から遠ざかっているのも事実。では、いったい“おじさん”はどのくらいモテていないのか。40~50代の既婚男性300人にアンケートをしたところ、「ここ1年間で妻以外とデートをした人」が18%、「妻以外と性的関係をした人」が13.7%という結果に。これを踏まえて、元銀行員ならではの分析力で話題を集め、多くの男性に恋愛の知恵を授けてきたモテコンサル勝倉氏を講師に迎え、おじさんのモテについて考えていく。 「“どの程度モテたいか”という質問には、おおよそ全体の半数が、性的関係とまではいかなくともマンツーマンでの女性との接触を求める回答をしていますよね。理想と現実の大きなギャップが生じています。つまり、中年男性の多くが“非モテおじさん”に分類されるのが現状なのです」  では、このまま“モテ”から足を洗うしかないのか。 「やり方次第で、モテることは十分可能です。男性よりも女性のほうが、ものごとを現実的に見ています。現代は若い男性の可処分所得が減り、男性に対する期待値が下がっていますが、ロマンチックな恋愛やデートへの潜在的な憧れはまだある。だから、紳士的なエスコートができるおじさんのバリューは実は上がっているんです」  4月にソニー生命が発表した「女性の活躍に関する意識調査2019」で、「本当は専業主婦になりたい」と回答した女性は36.7%。20代に限定すると53.2%という高い数字が出たことも関係していると勝倉氏。
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若者にはないメリットを意識
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表紙の人/ 福山雅治

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