ライフ

「今、古着屋で買うべきアイテム」3選…良質なトレンチコートが1万円以下で買える

 メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。連載第252回目をよろしくお願いします。
メンズファッションバイヤーのMB

メンズファッションバイヤーのMB。「『おしゃれに見える』にはちゃんと理由があるんです」が持論(撮影/難波雄史)

 今回は古着について。古着屋さんのバイヤーも務める私MBがこの時期に買っておくべき超コスパの古着を3つ紹介します。

▼<価格1~2万円>希少価値化が進む今、手にしておくべき

MBさん 古着で買えるアウターといえば、今も昔も代表格はモッズコート。最近はすっかり流通量が減ってしまい、数年前と比べると価格が高騰気味。もしタンスの中に昔買って眠っている米軍卸しモノのモッズコートがあったら、メルカリに出してみることをおすすめしますよ。10年前と比べると倍以上の値付けになっています。古着は流通量が限られているので、価値が上がり下がりするのも面白いですね。  さて、そんなモッズコート。希少価値が出てきたとはいえ古着屋さんや通販などではまだまだ手に入れることができます。昔と比べれば値段は高くなっていますが、頑丈な素材感と収納たっぷりのポケットと軽量さなど便利すぎる機能性を持っており、これが1~2万円で買えるのはお得の範疇。  また、ファッション的にも高い価値を持っています。下手なブランドで1~2万円を出してアウターを買ってもテキトーに作った粗悪品をつかまされることが多々ありますが、モッズコートは未だに最前線でおしゃれ。デザイナーはこのモッズコートを元に新しいデザインをつくったりするし、愛用しているスタイリストも数え切れないほど。  すっぽりと体型を隠してくれる上、値段に反して素材感が安っぽくなく、デザインもシンプルで合わせやすい。完成度の高いモッズコートを1~2万円で買えるのは「奇跡」のレベルです。値段は古着屋さんによって千差万別なので、足を使って探してあげるといいでしょう。  コーディネートとしてはカジュアルなミリタリーウェアですから、写真のようにスラックスなどを合わせるのがおすすめ。ボリュームアウターだけに細身のスラックスと革靴などに合わせると引き締まって大人っぽく見えるはずです。  ちなみに古着市場を見ていると価値はまだまだ高騰しそう。今のうちに手にしておいて飽きて手放すときには購入価格よりも高い値段で売れる……かも。

▼<価格1万円台>バーバリーやアクアスキュータムではなく、狙うはロンドンフォグ

MBさん こちらも古着の代表格「トレンチコート」。ギャバジンなど固めの素材感が多いトレンチコートですが古着は着込んだ状態なので生地が柔らかくなっており、落ち感があるのがポイント。トレンチコートはフォーマルな印象が強すぎて仕事着にも見られがちですが……古着の落ち感あるものならば程よくフォーマル感が抜けており、自然に街着として使えます。意外と新品のトレンチを買うより賢いと私は思っています。  ただし、注意点はブランド。バーバリーやアクアスキュータムなどの名が通ったトレンチブランドの代表格を買おうとすると古着でもかなり強気の値付けがされています。バーバリーのトレンチが2~3万円で買える……のは確かに魅力的ですが、それよりも1万円台も頻繁に見かける「ロンドンフォグ」がおすすめ。  アメリカ海軍のコートをつくっていた老舗中の老舗ですが、バーバリーやアクアスキュータムほど名が通ってない分、安く手に入ります。かつ素材感やデザイン、シルエットはバーバリー並みに気が利いていて、現代のトレンドでも十分使えるものが多い。今回、着ているのもロンドンフォグのもの。安い古着屋さんを巡れば、1万円以下で手に入ることもあり、驚異的なコスパです。  黒系のコートはちょっと嫌味な印象があるので、明るめのTシャツやニット帽などの小物で崩した味付けをするときれいにまとまりますよ。
次のページ 
1万円以下で高級感のあるシャツが買える
1
2
最速でおしゃれに見せる方法 <実践編>

ユニクロやGUでもおしゃれな人は何が違うのか?

試し読みはこちら
幸服論――人生は服で簡単に変えられる

『得する人損する人』(日本テレビ系)で話題の著者、最新刊。自信は服で簡単につくることができる!

●新刊『幸服論』の一部がcakesにて無料で読めるので、ぜひ! https://cakes.mu/posts/19687


最速でおしゃれに見せる方法 【電子限定特典付き】

誰も言葉にできなかった「男のおしゃれ」の決定版。電子版特典として、MBのコーディネート・80スタイルを追加収録!

Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事