最高級品質の国産ニット「ほぼハイブランド」なのに半額以下で買える理由
メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。
ニットの産地・山形県にある「奥山メリヤス」が手がけるニットウェアブランドBATONER。
数々のメゾンブランドのニットウェアを手がけてきた、有名な工場が直営する、いわゆる「ファクトリーブランド」ですね。
基本的にブランドが自社工場を構えることはありません。ユニクロでさえ自社工場を持つことはネガティブです(もちろん、ZARAなどの例外はありますが)。
工場は発注されたブランドの指示書をもとに製品を作っていくことになりますが、当然作るのは工場なのでブランドタグ以外はまったく同じものを再現できる技術があります。
ファクトリーブランドとはつまりそうした下請けだった工場が、確かな技術とブランドとの取引で培った知見をもとに、「手頃な価格でメゾンレベルのハイクオリティ製品」を作る形式のこと。
奥山メリヤスが手がけるBATONERもその例です。
148/180 SOLID WOOL MUFFLER(BATONER)1万1000円
手頃な価格でメゾンレベルのハイクオリティ
ファッションバイヤー。最新刊『MBの偏愛ブランド図鑑』のほか、『最速でおしゃれに見せる方法 <実践編>』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超! (Twitterアカウント:@MBKnowerMag)
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