幅広いフードペアリングも人気の秘密
赤ワインと白ワインとの中間であるため、基本的にどんな料理にも合うと言われているロゼワイン。具体的にはどのような料理がマッチするのでしょうか?
ロゼの中でも濃くて鮮やかな色のものは、ボルドーロゼが代表される赤ワインに近くしっかりした味わい。肉料理や生ハム、サラミなどが合います。
中間のピンク色のものは、シーフードや中華料理などが合います。
淡いものは、プロヴァンスロゼが主流のようです。タンニンが少なく繊細な味は、日本料理などの淡白な食事とマッチします。
色味がよく香りづけとしてもうってつけのロゼワインは、カクテルとしても最適。ハードリカーと割ったり、そのまま凍らせてフローズンカクテルとしても楽しめます。
●ブラックローズ
ウォッカと割ったフルーティなカクテル
<材料:1人分>
1 ロゼワイン グラス 8分目
2 ヴォッカ グラス 2分目
3 ブラックベリー 1つかみ
4 絞ったライム汁 1個分
5 ライムスライス 1枚
6 ガムシロップ 適量
1~5を混ぜて、仕上げに6を加えれば完成です。
●ロゼ・マルガリータ
さっぱりした口当たりのクラシックカクテル
<材料:1人分>
1 ロゼワイン グラス6分目
2 テキーラ 4分目
3 レモンジュース
4 塩 ひとつまみ
5 ミント
1~4をミックスして、最後に5を飾り付けすれば出来上がり。
●フローズンカクテル
NYで流行っているトレンドカクテル「フロゼ」
<材料:1人分>
1 ロゼワイン グラス6分目
2 ストロベリー 1個
3 ミント 数枚
凍らせた1をスプーンでサクサクと割って、2・3を乗せるだけ。
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男女や季節問わず、年々盛り上がりを見せているロゼワイン。インスタ映えするということもあって、そのブームはSNS上でも拡散しています。この勢いはさらに増し、今後は限定ものやコラボものがますます増えるといわれています。レストランやバーでオーダに迷った際には、ロゼを選んでみてはいかがでしょうか?
<文/Momo Takahashi>