更新日:2020年04月04日 18:26
仕事

コロナ疑惑で“夜の行動”がバレた出張族、会社や家族に軽蔑され…

社内での二股が発覚、絶望の淵に…

 愛知県在住の会社員・福地勇大さん(仮名・30代)も、コロナのおかげで隠していた秘密がバレたと涙目だ。 「3月の頭にヨーロッパ出張から帰国し、すぐに発熱。会社と病院、そして付き合っていた彼女にも説明をして自宅にこもっていたのですが、帰国してすぐ一晩だけ会った人がいたことを忘れていました」(福地さん、以下同)  それは他でもない、福地さんの浮気相手である女性。しかもこの女性、福地さんの会社の部下だった。福地さんは黙っていたが、女性は不安にかられて上司に相談。すべてが発覚した。さらに福地さんの彼女にとっても元部下というから、会社を巻き込み大混乱に陥った。 「もともとその女性との浮気を疑われていたこともあり、彼女は激怒。部下との浮気がバレると同時に、部下も“コロナ疑惑”で会社を休むハメに……。正直、コロナどころではなくなり、上司からは『大変なことをしてくれた』と……。結局、熱はすぐに下がったのですが、2週間は自宅待機と指示されました。もはや、会社に復帰できる気がしません」  非日常が炙り出す、隠したかった日常の火遊び。本人たちにとっては違った意味での「コロナショック」だったようだ。<取材・文/森原ドンタコス>
1
2
おすすめ記事