コロナ禍で女子大生がマッチングアプリに急増。LINE相手はおじさんでもOK?
こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。
今回は、コロナ禍の外出自粛で自宅にこもるJD(女子大生)たちが、マッチングアプリに急増しているというお話を、40代のオジサン視点と現役JD視点からお伝えしたいと思います。
声を大にして言いたいのは、“パパ活目的ではないJDと普通にLINE交換できる!”ということです。
まず話を聞いたのは、マッチングアプリ歴1年半で、IT関連の企業に勤める小高慎一さん(42歳・仮名)。小高さんは低身長ながら塩顔の雰囲気イケメンで年収800万円と、“上の下”程度のスペックです。
そもそも、まぁまぁモテそうなスペックのため、新型コロナ流行以前からマッチングアプリでJDと繋がることは簡単だったのでは?
「いやいや、甘いですよ。正直僕も、わりと身綺麗にしているし花形業界で働いてるので、マッチングアプリを始めた当初はJDとすぐにマッチングできると思ってました。でも実際始めてみたら、愕然としましたよ。
月額の有料会員になってから、それとは別にオプションで5000円ほどぶっこんで、『いいねカード』(女性に『いいね』を送ってアプローチできるカード)を1000枚購入したんです。それで僕は最初からJD狙いだったんですが、リスクヘッジのために19歳から22歳の女性に500枚、25歳から35歳の女性に500枚と分散して、『いいね』しまくったんです。
25歳から35歳の女性からは、『いいね』返しがたくさん来て120人ぐらいとマッチングできました。ですが、想定外だったのは19歳から22歳のほう。19歳から22歳の女性からの『いいね』返しはたった15人……。こちらから500人『いいね』を送ったのに15人しかマッチングできなかったんです(苦笑)」(小高さん、以下同)
25歳から35歳の女性は約24%とマッチングできたにも関わらず、19歳から22歳の女性とはわずか3%。しかも、その15人と全てメッセージのやりとりができたわけでもなく、アプリ内のやりとりを経てLINE交換までいけたのはわずか3人だったとか。
小高さんいわく、「普通に考えて女子大生の年代のコたちが、パパ活以外でアラフォーのオッサンなんかと繋がるメリットはない」とのことですが、その潮目が変わったのは4月。
「結論から言うと、4月にまた19歳から22歳の女性500人に『いいね』をしたところ、40人ぐらいのコとマッチングできたんですよ…! そのなかから10人弱とLINE交換もしてまして、JDは3人いますね。外出自粛中なのでまだ会えてませんが、緊急事態宣言が解除されて落ち着いたら、ゴハン行こうよって約束してます。
ちなみに僕はプロフに『パパ活お断り』って書いているし、他愛のない雑談LINEを毎日何往復もやりとりしているので、自己判断ですが3人ともパパ活目的ではないと思ってます」
小高さんはそう笑い、緊急事態宣言解除後のゴハンデートに下心を滲ませていました。
コロナの外出自粛の影響でJDとのマッチング率が約3倍に
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恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi
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