仕事

コロナ禍で5か月休業したホテルの従業員「休む良い機会だった」

最悪の状況は終わった

アルコール消毒 ホテルが再開した初日は、手指の消毒用サーバーの設置、ソーシャルディスタンスの距離を示すシールを床に貼り付ける、フロントには飛沫感染防止のために透明のアクリル板を取り付けるなどの作業をしたという。  坂本さんはこのような状況下でも非常に明るく、未来に希望を持っている。他のスタッフも同様で、「すでに最悪の状況は終わり、あとは良い方向に向かうだけ。来年には外国人観光客も戻ってくるはず」と楽観的に見ているようだ。 「今から仕事に出かけますが、今日の客は2組だけなのでワンオペです。今回の新型コロナは仕方ないし、もっと苦労している人もいます。ホテルのほうは、タイと台湾との往来が戻れば光が見えてくると考えています。それまでは精一杯に頑張るしかないですね」 <取材・文/浜カツトシ>
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