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【オセロ中島予備軍】スピリチュアル女のヤバい兆候

スピリチュアル 自称霊能者から奪還され、芸能界復帰に向けて準備を進めているという女芸人コンビ・オセロの中島知子。レギュラー番組をすべて降板したので、イチからのスタートとなるわけだが、自称霊能者に依存してしまった代償は大きいだろう。  そもそも、霊能者というのは資格制でもないし、見極めが非常に難しい。「霊能力」なんて言うけれど、目に見えないものを「見える」と言われても、果たして“能力”と言っていいものか。もう、「信じるか信じないか」の世界となってくる。  癒やしをもたらす代わりに、依存させる力も強いのが霊能者や占い師。あまりに占いやスピリチュアルカウンセリングにハマりすぎて、人間関係がおかしくなっちゃった女性たちのケースを紹介しよう。 「友達のA子(37歳)は学生時代から占い好きで、年に10回以上は占い師やヒーラー、スピリチュアルカウンセラーのところへ行っていました。最近は、お客として行くだけでは飽き足らず、アヤしい占いセミナーにも通うように。『最近、霊視できるようになった。あなたの将来のこと見てあげる!』とか言うようになり、ドン引きしました(笑)」(34歳・会社員)  それこそ、自称霊能者! 頼んでもないのに勝手なこと言われても困りますわな(笑)  また、プロの占い師の側から見ても“中島予備軍”は存在するようだ。 「あるクライアントのB美さん(33歳)が、なにか不安なことがあるとメールしてくるんです。『先日、兄が下血しました。この間、ヒーリングをしてもらったせいですか?』など、見当違いなことを夜中でもバンバン送ってくる。鑑定後のフォローは極力するスタンスですが、彼女は度が過ぎてますね。職場でもうまく行ってなくて、イジメにも遭っているようなのですが、占いで視ても、自分のことを客観視できていなくて、自分のいい時代で止まっているタイプなんです。現実に目を向けるように口を酸っぱく言うんですが、こちらも手に負えなくなってきています」(プロ占い師のCさん)  また、合コンのたびに占いに駆け込むD代(38歳)は、恋愛のすべてを占いに委ねるほどのハマり具合。 「友達や同級生が次々結婚して焦っているのか、合コンのたびに鑑定予約が入るんです。ビジネス的にはいいお客さんですが、せっかくアドバイスしても肝心の本人がちゃんと理解していない。辛口アドバイスはスルーで、いいことしかメモしないんです。結局、自分にとって都合のよい言葉しか受け付けないみたい。いくらアドバイスしても空しくなってきます。当然、合コンで知り合う男性とも、結婚どころか恋愛までも進展できない。運勢よりもまず、性格を直すところから始めたほうがいいと思いますね」(前出のCさん)  合コンで知り合った女性には、占いが好きかどうか聞いておくことをおすすめしたい。勝手に相性調べられてたりするかも!  また“占い・スピリチュアル依存症”を見極める、あるキーワードがある。それは「引き寄せの法則」だ。 「友達E乃(29歳)はなにかっていうと、『自分は恵まれている』『自分は運がいい』とアピールしまくるんです。先日、誕生日プレゼントをあげたら、『これ、ずっと欲しいと思ってたの! 私、欲しいものが自然と寄ってくるんだよね。“引き寄せの法則”ってやつかな?』と、貰ったことを喜ぶどころか、自分の強運アピール。一生懸命選んだこちらの気持ちはおかまいなしで、何も言えなくなりました。もう、金輪際プレゼントしません」(35歳・自営業)  最後に、Fさん(41歳・会社役員)が体験した恐ろしい話を……。 「激しい夫婦喧嘩した翌日、帰宅すると家の中が塩まみれになっていました。妻いわく、『あなたがあんな暴言を吐いたのは悪いものが憑いているせいだ。この場を浄化するには天然塩が一番効く』と……。悪びれないどころか、よい行ないをしたみたいなドヤ顔で、先が思いやられました。後片付けも大変だったし、金属類が錆ついて泣きたくなりました」 <取材・文/日刊SPA!取材班>
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