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イヤでもお金が貯まる「仕組み」実例集【その10】

食費・家賃・通信費を機械的に減らして貯蓄に回せ
業界通に学ぶ「固定費を削る仕組み」


【家賃】
家賃は値切り交渉するのが常識。営業マンの心をくすぐれ!

「家賃ビンボーになるか否かは不動産屋選びで決まる!」とは、おなじみ流通ジャーナリスト・金子哲雄氏の弁。こんなデフレ時代でも家賃の値引き交渉は可能だとか。

「駅近の古い不動産屋は大家とべったりなところが多く、値引きは期待薄。新興チェーン系の不動産屋のほうが借り手目線で頑張ってくれる。『ミニミニ』や『エイブル』など、仲介手数料を家賃の50%に設定している業者は、営業マンも熱心なので個人的にオススメ」

 この鉄則を心得たうえで、不動産屋の営業マンが「心情的に値引きしやすい」物件を狙えと金子氏は説く。特に値切りやすいのは、不動産屋の「自社管理物件」だ。「自社管理物件とは、その名のとおり家賃の裁量が不動産屋にあるもの。大家の了承をとらなくていいので、交渉がスムーズなんです」

 さらに、コミュニケーションレスな現代社会でこそ威力を発揮するのが、営業マンへの”心づけ”。

「さすがに店の中で渡すのはどうかと思いますが、物件を見に行くときの車中で『よろしく頼むよ』と5000円渡し、物件が決まったら追加で5000円。これで営業マンのヤル気が俄然変わる。家賃7万8000円が7万にでもなれば、あっという間にペイします」

 なお、「格安物件」はあとでかえって高くつくことも多いので注意。「刑事ドラマで犯人が潜んでいるようなオンボロアパートは、夏暑く冬寒いので光熱費が高騰します。さらに、昨今の泥棒はセキュリティの甘いところをいくつもこなして収益を上げているので、その意味でも貧乏アパートは危険」

 ほどほどにちゃんとした物件を、しっかり値切るのがベストなのだ。


●金子哲雄氏
「値切りの達人」として、あらゆるメディアで引っ張りだこの流通ジャーナリスト。
著書に『超三流主義』(小社)ほか









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