仕事

40代以降の退職には「特化した専門能力」が必要。朝時間を活用してスキルアップ

―[会社の辞めどき]―
がむしゃらに走ってきた会社員人生もふと立ち止まってみると、先が見え「このままでいいのか」と思うもの。しがみつく、見限る、辞める……働き方が多様化する時代、会社員に与えられた選択肢も多い。滅私奉公人生の辞めどきを見極めるタイミングはいつ?

辞めるなら、自分の黄金時間を捻出、スキルアップに励め!

会社の辞めどき「能力を伴わないで見限っても、会社から見限られるだけです」  そう警鐘を鳴らすのは、建設会社で部長として働きながら、税理士、講師、著者としても活躍するスーパーサラリーマンの石川和男氏だ。同氏はスキルの棚卸しを推奨する。 「まずは自分ができることを紙に書き出してみる。これからの時代、単純作業は淘汰されていきますし、40代からでも見限るのに遅くないと言うためには、特化した専門能力が必要です。できることの組み合わせから、転職先や、やれそうなことへ繋げます。自分には当たり前でも、他者から強みとして評価されることもあるので、第三者の意見を聞いてみることも大切」

捻出した朝時間を有効活用すべし

 しかし、再確認した強みは武器に変えなくては意味がない。 「自己研鑽は、朝に行うのがオススメです。会社員は帰宅後に勉強すると決意しても、誘惑が多く継続が難しいですが、朝は邪魔が入りにくいので、自分だけのゴールデンタイムをつくりやすいんです」  朝活の効用は重々承知だが、早起きはなかなか難しい……。 「自分の適正な睡眠時間を知り、起床時間から逆算して就寝することです。飲み会や、見たいテレビがあっても必ず決めた時間に寝る。捻出した朝時間を有効活用するのにも、逆算思考です。資格試験まであと8か月あって、一日1時間の勉強で合格できそうだ。それには朝6時に起きるので夜12時には寝るといった具合に計画します。結局、時間をつくれるかは、“覚悟”の問題ですよ」  石川氏の時間管理術で、見限り後も闘える力をゲットだ。
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弁護士に聞く、見限って会社を辞める前に注意したいこと
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