SKE48 6期生が単独ライブでみせた先輩の背中
5月18日、アイドルグループ・SKE48の6期生が『SKE48 6期生Zepp Nagoya 単独ライブ2nd ~6期が好きだ~ Supported by ゼロポジ』を開催した。
この単独ライブ、2ndという表記からわかるように、‘19年9月11日に同会場で1回目が行われている。その際は、以前より6期生が掲げていた“Zeppでの単独ライブ”を目標に、単独イベントなどを積み重ね、努力の末に辿り着いたライブだったこと。センター経験のある北川綾巴の卒業タイミングも重なり、盛況なライブとなり、ファンの間でも評判になっていた。
今回のライブでは「神々の領域」というSKE48の1期生のために作られた楽曲からスタート。この曲は前回の6期生ライブでも披露されていたが、SKE48として非常に意味のあるこの曲をチョイスしたことに、彼女たちのこのライブに対する覚悟みたいなものが感じられた。
ちなみに前回はこの曲の本来の衣装とは違った衣装での披露だったが、この日はオリジナル衣装を着用。先日卒業した1期生の松井珠理奈からも「誰も着る人がいなくなってしまうから着てほしい」と提案され、オリジナル衣装で披露したことをMCで明かしていた。
6期生7人がコンサートの最初に青い衣装でステージに立つ姿が、どこか初めてSKE48がナゴヤドーム(現バンテリンドームナゴヤ)コンサートをした際の1期生7人と重なり、彼女たちがグループの看板を背負う代として成長したことを感じさせる瞬間だった。
その後、ライブはチームKⅡ、Eでそれぞれ活動する彼女たちが普段やらないチームSの楽曲「Parting shot」や後輩メンバーからなるユニット・カミングフレーバーの「せ~ので言おうぜ!」などいつもと違った1面を披露するような楽曲を披露。また、次の日に卒業公演を控える竹内彩姫のためのセクションなどもあり、彼女が選んだという4曲を6期生やゲスト出演した後輩メンバーと披露してくれた。
1期生のために作られた楽曲からスタート
松井珠理奈から「着てほしい」と言われた衣装
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