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HKT48・松岡はなって最高かよ! その”意志”継ぐ期待のメンバーも

9月28日、福岡サンパレス ホテル&ホールにて、「松岡はな卒業コンサート~はなって!はなって!最高かよ!~」が行われた。HKT48のシングル表題曲で2作センターを務めた経験を持つ松岡はな。このコンサートに先立って、22日には卒業公演も行われ、指原莉乃がサプライズ出演するなど盛大に劇場でのラストステージを終えていた。そして、このコンサートが正真正銘、アイドルとしてのラストステージ。そんな彼女の晴れ舞台は“最高かよ”と思わず言いたくなるような愛に包まれた空間となった。 HKT48

●多くのメンバーに愛された松岡はな

ライブはまず、松岡が憧れと話す島崎遥香がセンターを務めた「永遠プレッシャー」からスタート。その後、松岡がHKT48に入るきっかけとなったAKB48グループ ドラフト会議の課題曲「ここがロドスだ、ここで跳べ!」を4曲目に披露した。
村川緋杏

同期の村川緋杏も登場

ここでは、同じドラフト会議でHKT48に指名され、加入した卒業生の村川緋杏が登場。彼女は、’22年にHKT48を卒業し、現在はCANDY TUNEというアイドルグループで東京を拠点に活動している。同期とはいえ、東京から足を運び、卒業生にも関わらず4曲目から登場し、松岡が着替えではけた後のMCを仕切るなど大活躍。村川自身も「来てはみたものの序盤4曲目からの登場。かなり早めの登場で、たぶん卒業生ってアンコールとかでね、出てくる。しかも最初、端っこからの登場で照明が当たらないから大丈夫かなと思って」とコメントし、会場の笑いを誘った。この序盤からのサプライズに会場の期待感も高まっていた。
HKT48

なこみく(矢吹奈子・田中美久)も駆け付けた

松岡と各期とのライブパート終盤の10曲目では、同じくドラフト同期の今村麻莉愛と村川の3人で、彼女たちのオリジナルソング「仮想恋愛」を披露。唯一無二の同期たちと思い出をかみしめる。12曲目の「てもでもの涙」では、同じく松岡性でもある卒業した1期生の松岡菜摘が登場し、会場がいろめき立つ。ここから一気に卒業生が参加するパートとなり、13曲目の「蜂の巣ダンス」では、上野遥、本村碧唯、14曲目の「法定速度と優越感」では、田中美久、矢吹奈子。さらには15曲目の「空耳ロック」で筒井莉子、外薗葉月、山下エミリーも登場。曲終わりの映像では、当日仕事の関係で福岡に来られなかった指原莉乃とのメッセージ動画も公開された。その後も卒業生はいくつかの楽曲に参加しており、多くのメンバーに愛されていた松岡だからこその胸が熱くなる演出だった。 また、19曲目には指原莉乃の卒業シングル曲でもあった「意志」を5月にお披露目をされた7期生と披露。自身も先輩から受けとった思いを後輩たちにも伝えていく。 HKT48本編ラストは松岡のセンター曲の一つ「キスは待つしかないのでしょうか?」。ゲストを含む全メンバーでのパフォーマンスでしめた。
松岡はな

松岡はな

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松岡はなって”最高かよ”
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