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コロナ禍で沖縄旅行を中止した女性「みんなだってやっているのにズルい」

 6月20日まで東京や大阪などの9都道府県で緊急事態宣言が再延長された。引き続き不要不急の外出は控えるように呼びかけられており、旅行なんて以ての外だろう。  とはいえ、5月31日で宣言は解除されると信じ、友人や知人との予定を入れていたという人もいるハズだ。このご時世を考慮して中止するべきか、キャンセル代がかかる場合はいくらなのか……相手との価値観の違いなどから嫌な思いをしたと話すのは、東京都内在住の会社員・さくらさん(27歳・仮名)だ。

6月はじめに沖縄旅行の予定だった

沖縄

※写真はイメージです(以下同)

 さくらさんは、6月4日の金曜日から有給をつかい、沖縄県に3泊4日で旅行に行く予定だったという。 「那覇にホテルを取って、近くのビーチや離島、免税店に行くことを楽しみにしていました」  旅行の計画を立てたのは4月末。大学時代の同級生との2人旅。旅行会社の人も「6月になればもう安心でしょう」と言っていたそうだ。 「それが5月後半になって、だんだん雲行きが怪しくなってきたというか。再延長あるんじゃないかとニュースでも話題になっていて。ずっと我慢して我慢して、いや、まさかもうないだろうと思って予約をしていたので……」

友人と喧嘩に「会社クビになったら責任取れる?」

 とはいえ、さくらさんは「正直行くつもりでいた」。一方、友人は真逆の反応だった。 「友人から5月29日に『宣言のびたから行かないよね?』というLINEがきました。不謹慎とは思いながらも『SNSに書かないで誰にも言わないで気をつけて行けば大丈夫じゃないかな?』と提案しました。  もう緊急事態宣言に慣れてきているし、みんなだって言わないだけで実際は外に出ているじゃないですか。だから全然行く気満々でした」  何度さくらさんが説得しようとしても友人は首を縦に振らなかった。最終的に「万が一、沖縄でコロナにかかって会社クビになったら責任取ってくれる?」とケンカ腰で言ってきたという。 「彼女の会社は、緊急事態宣言が出ている間は、何をしていたのか、誰といたのか、どこに行っていたのか、逐一報告しなければならないようで『さくらの会社とは違うの!』とまで言われてしまいました。確かに、私も責任は取れないのでキャンセルすることにしたんです。でも、さらにひと悶着あったんです……」
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旅行をキャンセルしてもお金は返ってこない
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