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ダイソーグッズで夏を満喫。花火をスローモーション撮影したら幻想的だった

 夏休み、アウトドアを満喫したいところだが、現在のコロナ禍ではそれもままならない。そこで100円ショップの「ダイソー」で外出することなく夏を満喫できるアイテムを探してみることにした。すると、プールや花火など、子供から大人まで楽しめるものが充実していた。

子供用プールで納涼

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ダイソーの子供用プール

ダイソーの子供用プール

 まず見つけたのは子供用プール(税込550円)だ。空気を入れて膨らませ、水を溜めるだけで自宅で水遊びができるビニールのプールである。他のところで買うと安くてもだいたい1000円以上はするので、この値段はかなり破格といえるだろう。
ダイソーの子供用プール

プールを膨らませて水を溜めた

 浮き輪が重なったような3層構造になっており、それぞれの層に空気を入れなくてはならない。空気栓に口をつけてふーッと空気を吹き込んでいった。これがなかなか大変で途中で酸欠で頭がクラクラしてくる。別売の空気ポンプ(税込110円)も買っておいたほうがよかったかもしれない。膨らませたらこれにホースで水を溜めて完成である。底面には鯨の絵が描かれていた。
子供用プールで納涼する

子供用プールで納涼する

 トランクスのパンツ1枚の格好になって入ってみた。子供用のサイズなので、大人の僕は体育座りでじっとしていることしかできない。が、ギラギラと照りつける太陽の下で感じる水の冷たさが実に心地いい。ミンミンとけたたましい蝉の鳴き声も風流に聞こえてくる。本来は子供が遊ぶためのものだが、大人の納涼のためにひとつ買っておいてもいい商品かもしれない。

うんち花火が気になる

ダイソーの花火2種類

ダイソーの花火2種類

 他に夏に欠かせないものといえばやっぱり花火である。というわけで、ダイソーで手もち花火も購入していた。「写真がキレイに撮れる手もち花火セット」と「てもち+うんち花火セット」の2種類(各税込110円)だ。  うんち花火というのがいったいどんなものなのか気になるので、まずはこれから試してみることにした。便器のイラストが描かれた袋から黒いタブレット状の物体を取り出してコンクリートの地面に置く。ライターで着火した。すると、もくもくと白い煙が上がり、赤く発光しながら燃えカスがにょきにょきと伸びていく。  なんてことはない、これはただのヘビ花火ではないか。それをうんち花火と言い方を変えただけなのである。ヘビ花火ってヘビというよりもうんちだよなーと子供の頃に思ってはいたが……。  しかし、夜の中で赤く発光しながら伸びていくその姿はなにかしらの生命体にも見えてくる。そう、まるで真っ暗な海からゆっくりと姿を現すゴジラのようだ。それは地面にゴロンと横たわり、心臓を鼓動させるかのように赤い光を明滅させる。靴の裏でパンと踏みしめると、それは地面に黒い染みだけを残して消えた。
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