ライフ

余計なこと言わなきゃよかった…LINEで同級生に口を滑らせた結果

自分で調べてほしいのに…

LINE 電化製品の次は、SNSやスマホアプリの使い方まで「教えてほしい」と言い始めたMさん。さすがに堂島さんは面倒になってきてしまい、また徐々に感謝もされなくなっていることにイラ立ちを覚えていました。 「このときには最初にいろいろ気を利かせてアドバイスしたことに後悔していましたよ。だからある程度教えたら『後は自分で調べてみて』と伝えるようにしました。だってスマホは持っているんですし、何なら調べ方も教えましたからね……。僕の時間だけを無駄に消費させられているようでバカバカしくなってしまったんです」  しばらく「自分で調べて」という言葉を伝え続けていると、Mさんは「きちんと教えろ」と怒りを顕にしてくるようになりました。そこで堂島さんは、これ以上、自分の知識をタダで使われたくないと感じ、LINEを既読無視し始めたのです。

価値に気づかない人

LINE 始めのうちは無視しても連絡をしてきていたMさんでしたが、堂島さんが返信しないと理解したのか少しずつLINEの回数は減り、1か月後には送られてこなくなりました。 「その後、たまたまSNSでMくんを見つけたんですが、僕の文句を言っていました。それに対して地元に残っている友人たちなのか、Mくんを擁護する声が多かったです。でも知識の価値がわからない人には何を言っても無駄だなと思って、気にしないことにしました」  堂島さんを心配し、Mさんが悪いといって連絡をくれる人もいましたが、Mさんを擁護していた友人から批判するようなLINEも届いたそう。しかし、堂島さんは今後そういう友人とは付き合わないと決め、LINEをブロックしました。 「Mくん含め、僕を批判しているメンバーとはもう何年も会っていませんでしたし、これから先も関わる必要ないんだと判断しました。友達であっても家族であっても、自分が培ってきたものを大切にしてくれる人とだけ付き合っていきたいと思います」 <TEXT/つる> ※bizSPA!フレッシュより
1
2
おすすめ記事
ハッシュタグ