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コロナ禍で本数が倍に? 値上げでもたばこを吸う女性たちの主張

マッチングアプリでモテまくる

恋愛 人付き合いや自分のためのツールとして、たばこを上手く活用しているミサトさん。マッチングアプリに登録していた時にも、「たばこの恩恵」があったそうだ。 「男性喫煙者からマッチングの応募が殺到しました。女性の喫煙者は少ないので、たばこを吸っていても許してくれる女性は人気なんでしょうね。私自身も非喫煙者の男性と付き合っていた時は肩身が狭かったので……。喫煙者同士でマッチングすると、最初の話題のきっかけにもなるんです。『何の銘柄を吸っているの?』みたいな。ちょっとしたお礼やプレゼントにカートンを渡すこともできるのでいいですね」  現在交際している彼氏も喫煙者。しかし彼は今回の値上げで禁煙にチャレンジしている。 「彼氏は禁煙続いているみたいですよ。私はやめませんが(笑)。吸っている分、最低限のマナーは守っています。引っ越しの時も、ベランダや室内で吸っていいか管理会社に確認していますしね。物件を選ぶ時は、そこそこの家賃で周りに迷惑をかけにくい所を選んでいます。具体的には、4階建てくらいの古めのアパートですね。たばこというマイナスよりも恩恵の方が多いので、これからも迷惑をかけない範囲で楽しみたいです」  他人の目よりも財布よりも、自分の信念。世のたくましいスモーカー女性たちには、ぜひ己の道を貫いていってほしい。 <取材・文/倉本菜生>
福岡県出身。フリーライター。龍谷大学大学院修了。キャバ嬢・ホステスとして11年勤務。コスプレやポールダンスなど、サブカル・アングラ文化にも精通。X(旧Twitter):@0ElectricSheep0、Instagram:@0ElectricSheep0
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