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「セクシーな声を出せるようになった」元SKE48・野島樺乃が”et-アンド-”での成長を実感

 かつて所属したSKE48時代には、「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」優勝の経験を持つ野島樺乃が率いるボーカルユニットのet-アンド-。今年7月に初の配信シングルをリリースし、9月にはワンマンライブを初開催するなど、着実に経験を積んでいる。

(写真左から)モラレスきあら、野島樺乃、栗本優音、山崎カノン

 約4か月の間にさまざまな挑戦をしてきた彼女たちに、成長したと感じるポイントや、今ユニットのプロデューサーを務める菊池一仁(過去に浜崎あゆみやEvery Little Thingの楽曲を製作)と、どのように楽曲制作を進めてきたのかを語ってもらった。

「セクシーな声」という新しい引き出し

――前回の取材から約4か月が経過しましたが、それぞれ成長したと感じるポイントは? 山崎 最初のワンマンライブではガチガチに緊張したけど、ライブを重ねるごとにリラックスできるようになりました。お互いに視線を交わしたり、客席を見てパフォーマンスできるようになったのは成長だと思います。 栗本 最初のころは無表情で棒立ちだったから、「もっと表現の仕方を考えて」って言われてたんです。そこから努力を重ねて、少しずつバリエーションが増やせたんじゃないかって思ってます。周りからは「笑顔が増えたね」ってよく言われます。 野島 私はシンプルに歌のスキルが上がったって感じます。今回のアルバム『toi et moi(トワ・エ・モア)』はすべての曲が違うジャンルなので、それぞれのサウンドに合わせて歌声を変えるように意識してレコーディングに臨みました。 特に難しかったのは、『Matryoshka(マトリョーシカ)』で、菊池さんから「妖艶な、セクシーな感じで」と言われたんですけど、「セクシーな声ってどういうこと……?」って悩みながら頑張りました。結果的に、自分の中の新しい引き出しを見つけられたと思うので、この歌い方をこれからも生かしていきたいです。 モラレス 9月の初ワンマンライブでは、覚えたことを間違えないように必死だったけど、2回目以降はそれ以上の表現をできるように意識しました。10月のライブではEvery Little Thingさんの『fragile』をカバーして、曲の頭は私のパートから始まるんですけど、菊池さんがすごく大事にされてきた曲なので、すごく緊張しました。自分なりにうまくできたと感じたのでホッとしましたね。

お母さんが「すごいね!」って

――プロデューサーの菊池一仁さんは浜崎あゆみやEvery Little Thing、V6などの大ヒット曲を手がけてきた人物ですが、ご存知でしたか? モラレス 『fragile』って私が生まれた2001年の曲なんですよ。曲名や作った人は知らなかったけど、有名なので聞いたことはありました。 栗本 私が生まれる前の曲ですけど、お母さんがこの曲を聞いてるのを、横で聞いてたことがあります。 モラレス プロデューサーが決まったって聞いたときに名前を調べたら、すごい人たちの曲を作ってたことがわかって、「すごすぎる……」ってなりましたね。 山崎 そうそう。私も、菊池さんがプロデューサーをやってくれることをお母さんに伝えたら、「すごいね!」って驚いてました。
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12月19日 「SKE48 新世代コンサート2021」にオープニングアクトとして出演
12月24日 「Monthly LIVE 2021 「RGB」~#FFFFFF ~」開催
12月25日 「名古屋大感謝祭」出演
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