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箱根駅伝”走る小栗旬”の現在は? 記憶に残るスーパーランナーたち

矢澤曜(早稲田大学→日清食品→現役引退)

矢澤曜

「走る小栗旬」と呼ばれた矢澤曜。画像は、YouTube「JapanOlympicTeam」の動画「【ユニバーシアード2011】矢澤曜(陸上競技)より」

 今夏の東京五輪男子マラソンで6位入賞した大迫傑らと共に、早稲田大学の黄金期を支えたのが矢澤曜だ。  1年生から三大駅伝に出場を果たすと、第85回箱根駅伝では1区区間賞を獲得。1区のスペシャリストとして名を馳せただけでなくルックスの良さも有名で、「走る小栗旬」と異名をとっていた。  大学卒業後は強豪・日清食品に入社するもわずか4年で現役を退いた。現在は陸上競技とは無縁の不動産企業・オープンハウスに勤務していることを2019年のテレビ出演時に明かしている。
——たとえ箱根駅伝で活躍しても、大迫傑のように誰もが注目する舞台で結果を出せるわけではない。かつてのスターの中には、全盛期が大学時代だったなんて選手も珍しくないのだ。それでも、箱根路を駆け抜けた勇姿は何年経ってもファンの脳裏に焼きついている。それだけ、観る人の心を打つ大会なのだと言えるだろう。 <文/ポポ寺内>
学生スポーツ、野球、旅行、麺類を愛するライター。福岡ソフトバンクホークス・井上朋也の大ファン
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