更新日:2022年11月10日 10:32
仕事

冷やし中華を「温めますか?」コンビニ店員のおかしな行動にイラッ

冷やし中華を「温めますか?」

コンビニ 筆者が昔働いていたコンビニに大石さん(仮名)という女子大生がいた。非常に性格が良く仕事もできるので、他のスタッフや客に人気があった。「高校生の妹もバイトをやりたいと言っている」とのことで、店は彼女の妹を採用したが、最悪だった。  仕事をまったく覚えようとせず、愛嬌もない。筆者が親切に教えようとしても“セクハラ扱い”、失礼な態度をとるのである。  商品をレンジで温める際は、少しだけ切り込みをいれなければならない。それを何回注意してもやらず、通常20秒でいいものをその倍の時間も温めるものだから大爆発。  また、冷やし中華やざるそばなども「温めますか?」とたずねる始末で、客が呆れてしまうシーンを何度も目撃した。そんな「大石妹」は、しばらくすると自分から辞めていった。

深夜帯、常にボケッとしている大学生店員

 とんちんかんな店員は他にもいる。ある店舗で夜勤をしていた時のことだ。当時は二人体制で、会田くん(仮名)という大学生と一緒のシフトが多かった。  彼は大学の授業を終えてからそのまま夜勤に入っていたので、いつもボケ〜としており眠そうだった。休憩室では筆者の缶コーヒーに、無意識に口をつけて飲んでしまう。  仕事中もこんな調子で、複数の商品をレンジで温めた際、レジ袋に入れ忘れてしまうことも多かった。客が出て行ったあと、慌てて追いかけていく姿も珍しくなかった。  深夜2時頃、筆者は休憩に入った。お腹が空いていたのでお好み焼きをレンジで温めていた。その時、会田くんはちょうど接客中だった。  筆者はトイレに行き、戻ってくると、レンジの中にあるはずのお好み焼きが消えている。会田くんが気を利かせてくれたのだろうか。 「お好み焼き、取ってくれたの?」 「……え、あ、しまった!」  猛然と外にダッシュする会田くん。 「すいません。温めの客がいたので、それと一緒に入れてしまいました」  もはや呆れて怒る気にもなれなかった。客も店員が追いかけてきて驚いたことだろう。
次のページ
再びヤラかす予感
1
2
3
おすすめ記事
ハッシュタグ