更新日:2022年11月10日 10:32
仕事

冷やし中華を「温めますか?」コンビニ店員のおかしな行動にイラッ

 コンビニで長く働いてきた筆者。辞めていた時期もあるが、現在はライター業の傍ら、知り合いの店長に「人手不足」を理由に頼まれ、空いた時間だけ手伝う生活をしている。  ふだんは店員の目線で理不尽な“迷惑客”などの記事を執筆しているが、いっぽうで「コンビニはヘンな店員も多い」という声も少なくない。実際、他店を訪れた際に「その接客や対応は微妙だろう」と心配になってしまうこともある。そこで今回は、筆者が感じた店員のおかしな行動を紹介したい。

注文が通じないコンビニ店員にイラッ

コンビニ・スーパーマーケット

写真はイメージです。以下同(Photo by Adobe Stock)

 先日、友人の車で旅行に行った時のことだ。トイレを借りたかったのでコンビニに寄った。お腹も空いていたのでサンドイッチと飲み物を購入しようと思った。車を汚したくないのでレジ袋も付けてもらうことにした。  レジは20代と思われる女性。だが、彼女のレジ打ちを見ていると違和感を覚えた。なぜか購入画面にはコロッケが入っている。筆者はそんなことひと言も言っていない。 「すいません、コロッケは注文していません。この二品とレジ袋しか頼んでいませんよ」  仕事に慣れていないのだろうか。「あ、すいません」とレジを打ちなおすが、今度はコロッケが二個に増えた。意味がわからない。 「あの〜、僕が買うのはこの二個とレジ袋ですよ」 「わかりました。すいません。袋が二つですね」 「袋は一つです」  最後まで話が噛み合うことはなかった。 

客の立ち位置からレジまで遠すぎる 

   また別の日、あるコンビニでの出来事。商品を持ってレジに向かったが、様子がおかしい。レジの前に机が置かれ、客の立ち位置からレジまで距離がありすぎるのだ。  おそらく、店長がコロナに対して過敏になっているのだろう。当然、店員は仕事がやりにくいだろうし、客から苦情が出てもおかしくはない。レジまで距離があるぶん、商品や金銭の受け渡しに手を伸ばさなければならないのだ。老人や子ども、体の不自由な人は大変であろう。  筆者も変な姿勢になるので腰を傷めないかと心配になった。お笑いのコントのようだった。たとえ近所でもこんな店には二度と行かない。
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