箱根駅伝を10倍楽しく見る方法。駒大監督「男だろ!」の檄は今年も飛ぶのか
3.大八木監督の檄「男だろ!」
マニアの間では箱根駅伝の風物詩。駒澤大学の大八木弘明監督の檄に注目していただきたい。 檄とはなんぞや? という人のために簡単に説明するが、箱根駅伝は選手の後ろを走る運営管理車に監督が同乗している。区間ごとにタイミングが定められているが、監督は車の中から走る選手に声掛けができるのだ。 この声掛けは普通、前や後ろを走るチームとのタイム差であったり、走る選手のペースについての指示であったりすることがほとんどなのだが、大八木監督は一味違う。 中でも有名なのが、「男だろ!」という名ゼリフだ。冷静に考えるとアドバイスにもなんにもなっていないが、懸命に走る選手には思いが伝わるようで、監督の檄で生き返ったとの話を聞いたことがある。 テレビ越しにもそのインパクトは伝わる。前回の箱根駅伝開催中、ツイッターで「大八木監督」がトレンド入りしたのだ。特に、管理者から声掛けができ、選手が最もきついであろうラスト1km地点で熱い檄が聞ける可能性が高い。ぜひ、耳をこらして聞いてみて欲しい。
番外編「早稲田びいき」の声も。瀬古利彦氏の解説
学生スポーツ、野球、旅行、麺類を愛するライター。福岡ソフトバンクホークス・井上朋也の大ファン
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