更新日:2024年02月01日 15:37
ライフ

ファミマの「がっつきメシ」は最強のオトコ飯か? 実食した記者の箸が止まらない……

ご当地スタッフのアイデアを商品化

 好きな言葉は「食べ放題」。四十路を越えてなお、お腹いっぱいになることに無上の喜びを感じる、日刊SPA!満腹記者のスギナミです。

満腹記者・スギナミ(44歳)

 おせち、お雑煮…あっさり和風味のお正月料理にも飽き飽きとしていたところ、ファミリーマートが1月18日(火)から2月7日(月)までの期間限定で、全国11地域(北海道地域、東北・新潟地域、北関東・埼玉・千葉地域、東京地域、神奈川地域、東海・中部地域、北陸地域、関西地域、中国・四国地域、九州地域、沖縄地域)ごとに異なるお弁当がっつきメシを発売するとの情報をキャッチ。果たして「がっつきメシ」の名称どおり、食いしん坊たちの“鉄の胃袋”を満足させる味、ボリュームのある商品なのか。販売に先駆けて行われた試食会に参加してきたので、実食レポをお届けしたい。 「正月明けに食べたくなるがっつきメシ」をテーマにファミリーマートの全国11地域のストアスタッフからお弁当のアイデアを募集。合計1700件ものアイデアの中から、「見た目」「味」の審査を各地域で実施し、11種類が選出されたというもの。お弁当の中身はもとより、パッケージアイデアから商品名にいたるまで討議が重ねられたこだわりの商品ばかりだ。

がっつきメシ全11種類の
詳細はこちらをチェック!

ニンニクのWパンチが五感を刺激する

豚バラとニンニクの芽のスタミナ丼 510円(税込550円)

 北関東・埼玉・千葉地域限定での発売となるのが「豚バラとニンニクの芽のスタミナ丼」。まずはフタを開けた瞬間、鼻腔をくすぐるニンニクの香りに驚く。たっぷり盛り付けられたニンニクの芽だけでなく、焼肉のタレにもニンニクを効かせていて、臭いだけでも食欲をかきたてる。卵黄の黄、ニンニクの芽の緑と見た目も艶やかで、嗅覚のみならず視覚にもお腹の虫を鳴らしてくる出来栄え。  早速、ひと口、ふた口と口の中に放り込めば、少々辛味のあるタレと卵黄の甘みがご飯と溶け込み、箸が止まらなくなる。スタミナアップも見込めるがっつきメシだ。

家系ラーメンファンの“ツボ”をついた新感覚の逸品

やみつき家系ラ〜めし 510円(税込550円)

 神奈川地域限定で発売となるのが「やみつき家系ラ〜めし」。家系ラーメンのスープとご飯の相性の良さは家系好きであれば周知のとおりだが、それをそのまま、麺なしで丼にしたという発想が新しい商品。2種類のチャーシュー、のり、ほうれん草、ゆでたまごがトッピングされ、全部入りラーメンのような見た目も華やか。鶏油の入った豚骨醤油ダレがご飯の上にまぶしてあり、それが家系ラーメンのスープ代わりという按配だ。  実際に食べてみると、豚骨醤油ダレとご飯の量のバランスが絶妙に感じる。家系ラーメンを食べる際、スープにのりをひたして、ご飯を巻くように食べる人も多いと思うが、味のイメージとしては、それに近い。揚げ餃子のカリッとした食感が、たれのしみこんだご飯のお供としていいアクセントとなっていて、飽きることなく、ペロっと平らげてしまった。

地元の大人気給食メニューを再現

豚味噌炒めのキムタク丼 510円(税込550円)

 東海・中部地域限定で発売される「豚味噌炒めのキムタク丼」。“キムタク”といっても、あの大スターのことではない。ごはんにキムチとたくあん等を刻んで混ぜ合わせたもので、長野県塩尻市の学校給食のメニューとして親しまれる地元めし「キムタクごはん」をアレンジしたもの。豚肉と目玉焼きがアレンジのメインで、すべての食材の調和を考え、キムチとたくあんの分量は幾度となく調整を繰り返したという。  初めて食すこととなったが、その旨さに驚く。キムチとたくあんがこれほどマッチするとは誰が想像できただろう。キムタクごはんだけだと優しい味わいだが、味の濃い豚味噌炒めと合わせることで、豚味噌の甘さ、キムチの酸味、そして、たくあんのシャクシャクッとした食感の三重奏が口の中に広がる。永久にこの味と食感を楽しんでいたい、そんな気にさせてくれるがっつきメシだ。

ホルモンは飲み物?ご飯がグイグイ進む

がっつき!スタミナホルモン丼 510円(税込550円)

 関西地域では「がっつき!スタミナホルモン丼」が発売される。食の都・大阪を擁するエリアのせいか、多くのがっつきメシのアイデアが寄せられたというが、そんな熾烈な競争を勝ち抜いた商品だ。丼全体を覆い尽くしたホルモンのインパクトもさることながら、中央の卵黄ソースのほか、青ねぎ、ガーリックがちりばめられ、見た目だけでもゴクリと喉を鳴らす。  つぶした卵黄ソースをまぶしながら、トロトロッと滴る甘辛いタレに武装されたホルモンをご飯と一緒にかきこむと、口の中に旨味が広がり、思わず目尻がたれてしまう。まるで飲み物のようにグイグイっとホルモンと白飯を同時にかきこむが、味の濃さ的にも食傷気味になることのないバランスで、当初は心配していた「ご飯の量が足りなくなるんじゃ」というライスマネジメントの問題もない、がっつきメシの王道ともいうべき商品だ。

やみつき必至の「がっつきメシ」全11商品

 今回試食したがっつきメシは4商品。どれも地域限定なのがもったいないほどの逸品ばかりで、遠征してでも食べにいく価値はある。11地域の全商品を下記にあげたので、自分が住んでいるエリアの商品はもちろん、近隣エリアへの“食旅”も含めて、期間中は、ファミマのがっつきメシライフをとことん堪能しよう。

満腹記者も大満足の
がっつきメシ11種はこちらをチェック!

<提供/ファミリーマート>
おすすめ記事
ハッシュタグ