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なんでも“二郎系”になる「やみつき にんにく背脂」はかなりヤバイ調味料だった

カット野菜と豚バラ肉、そしてカップラーメン

 では、今回は手軽に家で二郎系を……ということで用意したのはコチラ。
やみつき にんにく背脂

豚バラ肉とカット野菜で具材を仕込む。コンビニでも買える食材なので、かなり手軽に家二郎の雰囲気が楽しめる

用意する食材 ・ネギ ・カット野菜 ・豚バラ肉 ・カップラーメン  最近は豚バラ肉もコンビニで買えたりもするので、ほぼほぼコンビニ食材でいけそうである。作り方も簡単。料理に不慣れな男子でも鍋があればすぐに出来るはずだ。 1.鍋に水を入れて沸騰させる 2.沸騰したらカット野菜と豚バラ肉を入れて火が通るまで茹でる 3.茹で汁をカップラーメンに注ぎ、規定の時間ふたをして待つ 4.出来上がったら、野菜と豚バラ肉を盛り付けてネギを散らす 5.「やみつき にんにく背脂」をお好みの量、ぶっかけて出来上がり
やみつき にんにく背脂

豚バラ肉と野菜の茹で汁でカップラーメンのスープを作る。普段とはひと味違った味わいになるはず

 ポイントは豚バラ肉をつかうことと、茹で汁でカップラーメンを作ること。豚バラ肉は脂が多いので柔らかくてダシがよく出る。野菜と一緒に茹でることでおいしいスープが出来上がるのである。

いざ実食! これはまさに……

 カップラーメンから立ち上る湯気からにんにくの香りが漂う。瞬く間に部屋の片隅に置かれた空気洗浄機の赤ランプが点灯。
やみつき にんにく背脂

見た目のインパクト、漂う匂いが胃袋を刺激する。お昼に食べると午後は人と合うのが憚られるレベルの一撃を食らうこと必至

 さっそくにんにく背脂をスープに溶かしながら食べると、これがまた本当に旨い。カップラーメンのスープはどちらかというと単調な味なのだが、そこにパンチの効いたにんにくの味と香り、そして背脂の甘みとコクがブレンドされて、かなりとんがった味になった。  う〜〜〜〜ん………んっまい!
やみつき にんにく背脂

スープは完全に二郎系ラーメンに……。醤油、塩、味噌と試したのだが、醤油と味噌は相性抜群。塩は評価が分かれるかなぁというのが筆者の感想

 カップラーメンがここまでしっかりした食い物になったことに、軽く感動を覚えてしまう。途中、味にダレてきたので一味を投入したところ、これまたパンチの効いた味わいになり、箸が止まらない。  ダラダラと能書きを垂れてしまったのだが、一言で言うなら、これはかなりヤバい!ということである。  チャーハンや炒め物にも使えるということなので、後日、チャーハンを作ってみたのだが、家で食べるチャーハンとは思えない異次元の一品が出来上がってしまった。エスビー食品は罪な商品を作ったな……と、思いながらチャーハンをかきこんだのであった。 文/長谷川大祐
日刊SPA!編集。SPA!本誌では谷繁元信氏が中日ドラゴンズ監督時代に連載した『俺の職場に天才はいらない』、サッカー小野伸二氏の連載『小野伸二40歳「好きなことで生きてきた~信念のつくり方~』、大谷翔平選手初の書籍となった『大谷翔平二刀流 その軌跡と挑戦』など数多くのスポーツ選手の取材や記事を担当。他にもグルメ、公営競技の記事を取材、担当している
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