バスで泣き叫ぶ娘に「うるさい!」と怒号。若い女性にトントンと肩を叩かれ…
育児中で困ることが多いのが、交通機関を使った移動ではないでしょうか。ベビーカーを使えば、その大きさから周りに嫌な顔をされ、かといって抱っこ紐で移動しようとすると、子どもが大きくなるにつれ、身体も限界に。
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「都心住まいなので車も持っていないし、子どもを乗せられる電動自転車もほとんど10万円以上するので、幼稚園に入園するまでは買わない予定なんです。だから、いつも移動はベビーカーか抱っこ紐の2択です」
子どもが赤ちゃんのうちも、定期検診や通院など親子での外出は避けられないはずですが、専業主婦の由美さんはそのすべてを一人でやっているといいます。
「ベビーカーか抱っこ紐で移動するのですが、いつも大荷物で……。うちはミルクなので、お湯を入れたステンレスボトルや粉ミルク、ボーロなどのおやつも持ち歩くので、いつも大荷物で……」
電車や地下鉄などは、ホームに行くまでに何度も階段を上り下りしなければいけません。
「エレベーターに満員で乗れなかったり、ホームの端まで行かないとエレベーターがなかったりして、駅構内をものすごい距離を移動することもあります……。ここ1年は、遠回りになっても、ベビーカーを畳まずに乗ることができるバスを使うようになりました」
路線によっては本数が多いバス。しかし一度乗ると密室のため、重苦しい空気を味わうことも……。
「その日は、小児科に行く予定でした。席が空いていたので私は座り、娘の乗るベビーカーはすぐ隣に。発車すると、娘はバス内の暑さからなのか、だんだん機嫌が悪くなっていって。寝ていてほしいと思って、ベビーカーに座る娘に『ねんねですよ~』と話しかけていたんですが、最悪なことに娘は大泣きを始めました」
由美さんが、ベビーカーの中にいる娘に泣き止むようにあやしていると、どこからか声が聞こえてきたそうです。
「最初は、小声で『うるさい』と聞こえてきたんです。まさか、そんなこと言う人がいるなんて……と、気のせいかと思いました。どんどん娘の泣く声が大きくなっていくと、後方席の年配女性の『うるさいんだよ!子どもを抱っこしないから泣くんだよ!』という怒鳴り声が響きました…」
今回は、そんな育児中のママが遭遇したエピソードを紹介します。1歳になる娘をもつ竹本由美さん(仮名・35歳)は、子どもとの外出が億劫だといいます。
【女子SPA!より転載。リンクなど元記事に移動します】⇒
つねにワンオペ。赤ちゃんとの移動がストレス…
泣き止まない娘に「うるさい!」と怒号が
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