恋愛・結婚

モテると思って「マメな男」に徹していたのにフラれてしまう男性に共通する4つの特徴

特徴③連絡頻度は常にMAX状態よりも緩急が大事だと気づいてない

スマホを見る女性 前段の“マメさの質”について理解すると、とにかく毎日何度もLINEすればいいというわけではないということもわかってくるでしょう。  モテ要素としてのマメさは、必ずしも連絡回数の多さで測られるわけではなく、“質より量”ではなく“量より質”と言っても過言ではないのです。仮に2、3日に1回しか連絡をしなかったとしても、そのときのメッセージが的確に女性の恋心の急所を突いていれば、「マメな男」の称号は得られるはず。  そうすると、緩急の重要性も見えてくるのではないでしょうか。  例えば普段は2、3日に1回LINEする程度だったとしても、女性が大変な状況だったり落ち込んでいたりするときには、毎日何度も連絡をして心のケアをしてあげる――こういった男性がモテるのです。  常に、毎日何度もLINEをするといった連絡頻度をMAX状態で維持するよりも、通常時はあえて頻度をおさえ、女性の非常時に頻度をMAXに上げるといったアジャストも求められるものなんです。

特徴④全ての女性に有効なモテテクだと妄信してしまっている

 ここまでは一応、「マメな男がモテる」説を否定はしてきませんでしたが、そもそも全ての女性に共通するモテテクニックなんてものは存在しません。  当たり前ですが、「女性」をひとくくりにしようという発想自体が傲慢なこと。性格や価値観は十人十色なわけですから、なかにはマメな男が嫌いという女性や、頻繁に連絡されるのが苦手という女性も当然いるわけです。  ですから、ここまで解説してきたような“マメさの質”などをきちんと理解したうえで、精度の高いマメな男になれればモテやすくはなるでしょう。しかし、それは優先度の低いモテ要素のひとつにすぎないですし、なかにはそもそもマメさを好まない女性もいるということを覚えておいてください。
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「マメな男はモテる」説が間違っているわけではないが……
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恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi

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