恋愛・結婚

「美人を連れているデブ」の共通点。ダイエットよりも必要なこととは?――恋愛ベスト10

―[恋愛ベスト10]―
恋に季節は関係ない! そこで日刊SPA!は今回「恋愛テクニック」に注目。なぜ上手くいかなかったのか参考になる、反響の大きかった記事ベスト10を発表。男女の駆け引きを学べる第6位は、こちら!(集計期間は2019年1月~2021年12月まで。初公開日2019年4月19日 記事は公開時の状況です)  *  *  *  デブのデブによるデブのためのファッション&ライフスタイルウェブマガジン『Mr.babe』編集長の倉科と申します。今回は「デブは意識変換だけで、すぐにモテるデブになる」というお話をしましょう。

なぜデブは「デブ」と呼ばれたくないのか?

 私が編集長をやっている『Mr.babe』では、大きいサイズを専門に扱うファッションブランドとのお付き合いも多いのですが、そういったブランドの通販サイト担当者に聞くと、お客さんから「BIGサイズ専門」とか「ぽっちゃり男性必見」のような言葉をサイトの中にあまり入れないでほしいといった苦情に近いメールをもらうことが多いらしいです。  そもそも、大きいサイズを扱うことを前面に出さなければ、ほかの通販サイトとの区別がつかないので、ブランドとしてはお客さんにわかりやすく提示していることは当たり前だと思うのですが……。ただ、通販サイトの担当者によれば、「本音と建前」「体裁」などを気にする傾向が、太ったお客さんは一般のお客さんと比べると非常に強いとのこと。  確かに「自分は太っているのだが、それを自分自身が認めたくない」という気持ちや「BIGサイズ専門店で洋服を買うようになってはプライドが傷つく」など太っていることに敏感になり、「どうせ自分は太っているから……」となんでもそれを理由に後ろ向きな考え方(私たちは「ネガデブ」と呼んでいます)になってしまう方が多いというのは、デブ代表の私としてもわからないでもないです。  私自身も以前は洋服を買いに行ったときに店員が「いらっしゃいませ。どんな感じの洋服をお探しですか?」などと言われると「この店員、どうせ『太ったお前に似合う服なんかねーよ!』と思ってるんだろ」と勝手に自分の中で思い込んでしまっていた時期もあリました。しかし、それは『Mr.babe』をスタートして以降は吹っ飛びました。
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どうせ太っているなら…
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渋谷系ファッション雑誌『MEN’S KNUCKLE』や暴走族雑誌『ティーンズロード』などエッジの効いた若者カルチャーをテーマにした雑誌を多数手掛ける。現在はWebマガジン『Mr.Babe』でデブに特化したファッション&ライフスタイル情報を発信中。また、デブ限定の会員制オンラインサロン「Mr.Babe BIG MAN’s LABO」、大きいサイズのファッション通販サイト「Mr.Babe STORE」を開設。大きな男たちだけで日本の経済を向上させるべく奮闘中。X(旧Twitter):@nori09140914

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