更新日:2022年12月19日 13:46
仕事

“夜の女王”大船に誕生。水商売一筋に生きるラウンジママの思い

将来の夢「家族でホールディングスみたいにしたい」

ナイトクイーングランプリ

10月10日(月)に本選を迎えた“夜の女王日本一”を決めるコンテスト「ナイトクイーングランプリ」(主催・日本水商売協会)の舞台

 今後は“夜の女王”がいるラウンジとして、ますます注目を集めるはずだ。 「現在は独立して別の店を経営している弟とも将来の夢を話すのですが、お互いに店舗を拡大していき、最終的には家族でホールディングスみたいにしたいねって。その第一歩としてコンテストでグランプリを獲れたのは大きいですね」
ヘアメイク

コンテスト当日の控室でヘアメイク中にスピーチ内容の最終確認をしている様子

 じつは今回、先代のママである真利香さんの母も取材に同席していた。インタビューの様子を見守っていたが、最後にこう言って目を細める。 「2016年に父が他界してから、姉弟は強くなったと思う。親としては少し寂しくなるぐらい立派に成長してくれました。いまはすごい幸せです」(真利香さんの母)  真利香さんは“家族の絆”を糧にこれからも前向きに歩いていく。
真利香

19歳から水商売一筋。コロナ禍で窮地に立たされてもやめるという選択肢はなく、前向きに進んできた

<取材・文/藤井厚年、撮影/長谷英史、取材協力/日本水商売協会>
明治大学商学部卒業後、金融機関を経て、渋谷系ファッション雑誌『men’s egg』編集部員に。その後はフリーランスとして様々な雑誌や書籍・ムック・Webメディアで経験を積み、現在は紙・Webを問わない“二刀流”の編集記者。若者カルチャーから社会問題、芸能人などのエンタメ系まで幅広く取材する。X(旧Twitter):@FujiiAtsutoshi
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