こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。 　僕は100人以上の女性との恋愛経験があり、現在はLINE公式サービス『トークCARE』にて、年間約1500件のペースでチャット恋愛相談を受けています。 　さて、恋愛においてファーストインプレッションはとても重要。初めて会ったその日に恋に落ちる一目惚れもあれば、その逆もしかりで、初めて会ったその日に何らかの原因で恋愛対象外になることも……。 　わかりやすいところで言うと顔立ちや体型、ファッションや清潔感など、見た目の要素が思い浮かぶかもしれませんが、性格や言動といった内面から滲み出る要素で、瞬殺で嫌われてしまうこともあるのです。そこで今回は自身の経験則と恋愛相談で深めた知見をもとに、初対面の女性から「“恋愛対象外”の烙印を押されてしまう男性」に共通する4つの特徴をご紹介していきます。 　好きな女性の前で、自分を大きく見せたいという気持ちはわかりますが、やりすぎは禁物。自慢話ばかりしていると、女性はニコニコと「すごーい！」と言ってくれていたとしても、内心は辟易しているということも……。 　また、「俺の友達の○○はさ――」「俺、○○と知り合いなんだ」のように、友人の功績などを得意気に語るのも控えたほうがいいかもしれません。他人のフンドシで相撲を取っているようなものですし、逆に自分のアピールポイントがないのだと女性に見透かされてしまうでしょう。 　そして最も女性陣から不評なのが、他者を貶めて相対的に自分を高く見せるようなマウント発言。例えばライバルの同僚などの失態を小ばかにしつつ、「俺はそんなヘマしないけどね」といった発言をするのは御法度。それこそが、恋愛において最大の“ヘマ”なのです。 　モテたい欲が強い男性のなかには、意中の女性にはいい顔をして紳士的に振る舞っていているものの、それ以外の人に対してガラリと態度が変わるという方もいます。 　特に部下・後輩といった目下（めした）の人間や、飲食店店員やタクシー運転手といったサービス業の方に対して、横柄な態度を取ったり理不尽な言動をしていたりすると、女性陣から一発で“恋愛対象外”の烙印を押されてしまうことも……。 　自分より立場が下の人たちにどういう振る舞いをするかというのは、人間性が露骨に表れるもの。ですから多くの女性は、その男の自分に対しての態度だけではなく、他の人たちにどういう態度を取っているかも観察しているのです。