初対面にもかかわらず、女性たちがいきなり“恋愛対象外”の烙印を押すのは、その男の器の小ささなどが見えてしまったときなのかもしれません。 　器が大きく自分に自信がある男は、わざわざ自分の魅力をアピールするようなことはしないもの。なぜなら、なにもしなくても勝手に魅力が漏れ出てしまうことを知っているからです。 　一方、自分に自信がないのに女性には大きく見られたいという男は、虚勢を張ったり他者をけなしたりしてしまいがち。ですが、けっきょくそれが女性には見抜かれていて、逆効果になり悪循環に陥ってしまうのではないでしょうか。また、欲望をコントロールできていない姿や、自身を客観視できていない姿などをさらすと、恋愛対象から外されてしまうことも……。 　確固たる自信を手に入れ、本当の意味で器の大きい男になれれば、わざわざ自らアピールせずとも女性陣はその魅力をしっかり理解してくれるはず。初対面でいきなり“恋愛対象外”の烙印を押される男ではなく、初対面で一目惚れされるような男を目指しましょう。 ＜文／堺屋大地＞
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。本連載意外に『SmartFLASH』（光文社）でドラマコラム連載、『コクハク』（日刊現代）で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』（文藝春秋）、『現代ビジネス』（講談社）、『集英社オンライン』（集英社）、『週刊女性PRIME』（主婦と生活社）、『女子SPA!』（扶桑社）などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS（X）は@SakaiyaDaichi